ブラジル大使館を訪問

皆さん tudo bem?
ブラジルCIRのマルセロです。

先日、東京郊外で研修の機会があり、他都道府県に派遣されているブラジル人CIRと一緒に在日本ブラジル大使館を訪問しました。
研修終わりの訪問だったため大使館のパウロ書記官には夜7時から8時半ごろまで対応いただきました。

富山県は愛知県などに比べるとブラジル人住民の人口は少なく、あまり大きな案件は私のところまで来ないので、ブラジル人コミュニティの情報、大使館の取組や他のブラジル人CIRの仕事の話は参考になります。

日本には日本語を話せない外国人労働者も多く、案内資料を読めなかったり、学校や行政の手続きの期限を逃したりする親も多いです。
ただし、大人より子供たちへのサポートが優先だといつも感じます。
ポルトガル語も日本語も十分に話せない子どもたちや、ブラジルと違う言語や文化を理解できないために自閉症と誤診される子供たちなど、他都道府県に派遣されているCIR仲間の話を聞いていると課題は多いです。

富山県も多文化共生政策を進めている中で、他県の情報も活用していければと思っています。


在日ブラジル大使館書記官(中央)と
ブラジル人CIRたち