第1回インドカップIN KUROBE

大会に参加するインド選手(左から3人目と右から2人目)

皆さんナマステ!インド国際交流員のシリです。初めてのブログ投稿をよろしくお願いします!

2022年の9月に、CIRになってからの最初の出張として黒部市のインド関連イベントに協力する機会をいただきました。2020年の東京オリンピックにインドのアーチェリーチームのホストタウンだった黒部市は、インドとの交流を続けるために、「第1回インドカップIN KUROBE」というアーチェリー大会を開催し、インドの国際レベルアーチェリー選手の4名を招聘しました。選手たちはマネージャーとコーチと一緒に来県し、黒部市の観光も兼ねてアーチェリー大会にゲスト参加しました。私と黒部市国際交流員のマルコスさんは通訳者としてインド選手に随行させていただきました。

大会の前日に選手への歓迎レセプションが開かれ、富山県知事を始めとする県の議員と黒部市の役人の方々、そして駐日インド大使館の方々がご出席されました。知事のスピーチを日本語から英語に通訳し、選手の挨拶を英語から日本語に訳すという双方向対応を行いました。大会の当日にも、インド選手と大会参加者、観戦に来た市民、そして取材を行うメディア関係者の話を通訳し、コミュニケーションを円滑にすることができたと思います。公式・非公式両方の場面で幅広い内容の会話の通訳は今回が初めての経験で、緊張もしましたし、失敗もたくさんしました。しかし何よりも、自分の努力によって皆さんがつながることができたという事実に、私は刺激を受け、元気をもらいました。この出張で学んだことをこれからの仕事に活かしていきたいと思います!

イベントチラシ
黒部市長と当時のインド大使等と記念写真撮影に並ぶインド選手
インド大使と歓談中