CIR: Lucas Jiro Carmichael-Tanaka

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ルーカス ジロウ カーマイクル・タナカ

United States of America米国 ミネソタ州 セントポール市

 富山県の皆さん、初めまして!黒部市役所の企画情報課に配属された新しい国際交流員のルーカス•カーマイクル•タナカと申します。出身はアメリカのミネソタ州のセントポール市ですが、四年前から両親が太平洋岸のワシントン州に引っ越し、私がオレゴン州のポートランド市でリード大学に通いました。趣味は読書、ゲーム、絵を描く事、お料理です。ちなみに、読書は特に歴史の本が好きです。得意なスポーツはアーチェリー、ノルディックスキー、アルパインスキーでが、ただいま運動不足のため上手できるかどうかは内緒です。

 「タナカ•田中」という名字を付けている通り、僕はハーフ日系人です。お父さんは東京出身でお母さんはアメリカ人で、生まれ育ちはほとんどアメリカでした。家族の間では子供のような優しい日本語だけ使いました。なぜなら、父が英語も上手なため彼と日本語を使う必要がないと言う理由を含めて、子供のころには日本語の勉強への興味も少なかったのです。

 しかし私が成長するにつれて、日本語への興味が増えてきました。最初は自習から始めましたが、高校3年生の夏休みの間、幸いに沖縄で留学できる機会もありました。そして高校卒業後、日本にギャップイヤーを取りました。ギャップイヤーというのは、学生が大学に入学前の時期に、留学やインターンシップ、ボランティアなどの社会体験活動を行うため、大学が猶予期間を与える制度です。自分の場合には人生経験と日本語力の成長のため、日本で一年間の暮らしを体験してみました。様々な経験を手に入れたおかげで色々なところが成長しましたが、一番強い影響を与えたのは東京のビジネスホテルで働いたことと思います。日本人の同僚とお客様と対応したおかげで自分の日本語能力が上達して、言語と文化の深い繋がりを認識できるようになりました。

 6月の上旬に富山県黒部市に配属が決まりした。仕事の内容は通訳・翻訳、離日・来日随行、保育所訪問、コラーレでの国際交流イベント、英語・米国文化講座などです。これから忙しくなるはずですが、一所懸命国際交流員として頑張りたいと思います。

 富山での生活は順調に慣れてきたと思いますが、やはり真夏の蒸し暑い時期にはアパートのエアコンから離れたくない気分になってしまいます。だから、この涼しいうちに色々な観光名所に散策することを楽しみにしています。

 これからも宜しくお願い致します。

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