
このたび、富山県の国際交流員(CIR)としての任期を終えることとなりました。振り返ってみると、この1年間は本当にあっという間でした。

今でも、東京でのJETプログラムオリエンテーションに参加したことや、2025年8月6日に富山へ到着した日のことを鮮明に覚えています。富山空港に着いて最初に驚いたのは、手荷物受取所のベルトコンベアに流れていたお寿司の模型でした。その瞬間、「寿司といえば富山だな」と思わず笑顔になったことを覚えています。
着任初日から多くの方々に温かく支えていただき、本当に恵まれた環境の中で過ごすことができました。この1年間を通じて、多くのことを学び、成長し、行政機関で働く貴重な経験を積むことができました。
私はもともと日本が大好きでしたが、富山で暮らし、働いたことで、その魅力をさらに深く感じることができました。特に印象的だったのは、富山県の美しい四季です。

県内各地を訪れ、数え切れないほどの素晴らしい思い出を作ることができました。中でも、八尾の「おわら風の盆」は忘れられない体験です。ぼんぼりの灯りに包まれた町並みの中で、優雅な踊りや美しい音色に触れたとき、まるで昔の時代へタイムスリップしたような気持ちになりました。

また、富山城址公園で開催されたさまざまなイベントやお祭りに参加し、熱気球に乗るという貴重な体験もできました。さらに、富岩運河環水公園の音楽噴水も大変印象に残っています。


県内各地を訪れ、数え切れないほどの素晴らしい思い出を作ることができました。中でも、八尾の「おわら風の盆」は忘れられない体験です。ぼんぼりの灯りに包まれた町並みの中で、優雅な踊りや美しい音色に触れたとき、まるで昔の時代へタイムスリップしたような気持ちになりました。
東京への出張を重ねる中で季節は秋へと移り、黒部峡谷や庄川遊覧船から美しい紅葉を楽しむ機会にも恵まれました。色鮮やかに染まる山々の景色は、今でも心に残っています。
そして冬になると、富山県は一面の銀世界へと姿を変えました。雪に覆われた立山連峰の壮大な景色は本当に美しく、富山市内のさまざまな場所からその姿を眺められることも富山ならではの魅力だと感じました。雪道を転ばないようにゆっくり歩くことも、この冬に身につけた大切なスキルの一つです。
春になると、松川や富岩運河環水公園をはじめ、県内各地が桜やチューリップなど色とりどりの花で彩られました。富山を代表する絶景の一つである「春の四重奏」も見ることができ、その美しさに感動しました。

そして今年の6月には視察研修で雪の大谷を訪れました。迫力ある雪の壁と雄大な山々の景色はまさに圧巻で、自然の素晴らしさを改めて実感しました。どの季節にもそれぞれ異なる魅力があり、そのすべてが私にとって大切な思い出となっています。



この1年間は楽しいことばかりではなく、時には困難なこともありました。しかし、そのような時でも国際課の皆さんや同じCIRの仲間たちがいつも支えてくださり、励ましてくださいました。
また、私にとって特別な思い出の一つが毎日の通勤です。富山城址公園を通り、赤い橋を渡って職場へ向かう道のりは、毎日の楽しみでした。春夏秋冬、それぞれ異なる表情を見せる赤い橋の風景は、これからも心に残り続けることでしょう。



6月に庄川観光祭を訪れ、地元の方々が作り上げる温かい雰囲気の中で、地域の誇りやつながりを感じることができました。夜空を彩る花火を間近で楽しみ、色鮮やかな夜高行燈が街を練り歩く光景はとても印象的でした。特に、祭り最大の見どころである「行燈のぶつかり合い」は想像以上の迫力で、地域に受け継がれてきた熱気と情熱を肌で感じました。庄川で過ごしたこの夜は、忘れられない思い出の一つです。



仕事面でも、多くの貴重な経験をさせていただきました。数々の出張や表敬訪問、イベントへの参加を通じて、富山県の皆さんにインドについて紹介する機会をいただくとともに、私自身も日本や富山について多くのことを学ぶことができました。
仕事、旅行、学び、文化交流、そして新しい体験との出会い――そのすべてが、かけがえのない経験となりました。
最後になりますが、この1年間で出会ったすべての皆さまに心から感謝申し上げます。皆さまのおかげで、私は人としても社会人としても大きく成長することができました。
これからインドへ帰国しますが、またいつか皆さまとお会いできることを願っています。そして、ぜひ私の母国インドにもお越しください。皆さまを心より歓迎いたします。
富山で過ごした素晴らしい1年間、そしてたくさんの温かい思い出を本当にありがとうございました。


































