岩瀬浜に行ってきました

皆さん、シンチャオ!ベトナムCIRのヴォンです。

皆さんは、夏になるとよく何をしますか。富山県に来たばかりの私は、他のCIRさんと一緒に市街地から路面電車に乗って岩瀬浜へ行きました。この旅では、広がる白い砂浜と穏やかな日本海の景色を眺めることができ、心が癒やされました。

砂浜を歩いていると、地元の家族連れや釣りを楽しむ人の姿が見られ、観光地でありながら生活の息づかいも感じられました。子どもたちが波打ち際で遊ぶ声、バレーボールをしている学生の姿、そして泳いでいる若者たちが、浜辺をより温かく、楽しい場所にしていました。特に印象的だったのは、砂浜に座って深呼吸をし、広がる海と青い空を一望した瞬間で、言葉にならないほど美しく、心に残りました。

その後、浜辺を後にして向かったのは、岩瀬運河から出発するクルーズです。船が動き出すと街の喧騒から離れ、両岸の緑が映る水面が広がり、まるで時がゆっくり流れていくように感じました。途中には中島閘門があり、水位を調整しながら進む体験は、まさに「水のエレベーター」のようでした。船上から眺める景色は歩いて見るのとは違い、富山の街と水辺が一体となった魅力をより強く感じさせてくれました。

終点の環水公園に着くと、「世界一美しい」と言われるスターバックスや芝生広場が迎えてくれました。この旅を通して、富山の夏の雰囲気を存分に味わうことができ、とても楽しかったです。時間があれば、ぜひ訪れてみてください。

富山生活1年目の振り返り

Bom dia, pessoal! (皆さん、こんにちは!)ブラジル国際交流員のマルコスです。

来日してから、あっという間に1年が経ちました。去年、富山県に着いたとき、富山駅の桜がちょうど満開で、その景色の美しさに感動したことを今でもよく覚えています。「こんな素敵な街に来られてよかった」と心から思いました。
そして今年も、松川沿いの静かで美しい桜を眺めながら、この1年を振り返り、これからの目標について考える時間を持ちました。花見はただ桜を楽しむだけでなく、人生や季節の移り変わりに思いを巡らせるきっかけを与えてくれます。そこに、日本ならではの価値観の奥深さを感じました。

松川桜の前
サンパウロの桜まつり (情報源 saopaulo.com.br)

皆さんはご存じでしょうか。私の故郷・ブラジルのサンパウロ市にも、日本の花見文化を感じられる「桜祭り」があります。会場となるカルモ公園には約4,000本の桜が植えられており、毎年現地の冬季である7〜8月頃に多くの人々が花見を楽しみます。祭りでは、和太鼓や日本舞踊、日本食の屋台などもあり、日伯交流を象徴するイベントとして親しまれています。

更に昨年度は、富山市で富山県人会世界大会が開催されたり、サンパウロ州とのオンライン会議の通訳、県の訪問団の一員としてブラジル・サンパウロへ行ったりと、忙しい時期もありました。しかし、その分、富山とブラジルのつながりを肌で実感できた、とても学びの多い1年だったと思います。また、出前講座や一年目のJET世界祭りや色んな国際理解イベントを通して地域の皆さんと交流する機会にも恵まれ、楽しく、温かい時間を過ごすことができました。

さらに、職場の同僚やご縁のあった地域の方々に富山の歴史や文化を教えていただき、納涼花火やおわら風の盆、らいちょうバレーでの初めてのウィンタースポーツなど、季節の行事も体験できました。ほかの市町村にも足を運び、南砺の壮大な山々、氷見で味わった新鮮なお寿司、黒部で参加した皇国晴酒造のイベントなどを通じて、富山の魅力に少しずつ触れられたことも大変ありがたかったです。

これからも新しい発見を大切にしながら、皆さんとの交流をさらに深め、まだ未熟な自分の「富山県民度」を少しずつ高めて両国の友好関係に貢献していければと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

にゅうぜんフラワーロードに行ってきました!

今年の「にゅうぜんフラワーロード2026」は、4月8日(水)から4月23日(木)まで開催されました。
 会場には約4ヘクタールの広大な畑いっぱいに、約200万本、約80品種のチューリップが咲き誇り、まさに花のじゅうたんのような景色が広がっていました。青空と残雪の北アルプスとのコントラストもとても美しく、入善町ならではの春の風景を楽しめるイベントです。入場料も駐車場も無料で、会場内にはチューリップの鉢植えや花苗などを販売するフラワーショップもあり、気軽に立ち寄れるのも魅力的です。

私は今回、町のALTの先生と一緒に会場を訪れました。
会場に着いて最初に驚いたのは、どこまでも続くチューリップ畑の広さです。色とりどりの花がきれいに並んでいて、その向こうには山々が見え、とても開放感がありました。天気にも恵まれ、思わず何枚も写真を撮りたくなる景色でした。アメリカではなかなか見られないような、花畑と雪山が一緒に見える風景に、私たちはとても感動しました。特に今年は、赤・白・黄など鮮やかな「七色のチューリップ畑」もあり、会場全体がとても華やかでした。

このイベントを見て、チューリップはただ美しいだけではないということも感じました。
入善町では、チューリップは地域の大切な産業の一つでもあります。私が通っている保育所でも、チューリップの歌を歌ったり、チューリップに関する制作をしたりすることがあり、子どもたちも小さいころから地域の自然や特産に親しんでいます。花を楽しむだけでなく、それが町の暮らしや文化にもつながっていることが伝わってきました。

富山県のチューリップ栽培は、大正時代に新潟から伝わり、水田の裏作として始まったそうです。 昔は米づくりだけでは生活が苦しい時代もあり、農家の方々が生計を立てるために取り組んだのがチューリップ栽培でした。多くの苦労を重ねながらも、富山県は気候や土壌に恵まれ、今では日本一の球根生産地となっています。入善町もその中で重要な生産地の一つであり、このフラワーロードは、そうした地域の努力と歴史の上に成り立っているイベントだと感じました。

今年のにゅうぜんフラワーロードは、景色の美しさだけでなく、入善町の魅力や歴史を改めて感じられる時間になりました。
 もし今年来られなかった方は、ぜひ来年訪れてみてください。春の入善町でしか見られない特別な景色が、きっと待っています。

料理教室「アメリカの小学校給食を作ろう!」を開催しました

皆さん、こんにちは!高岡市国際交流員 ジークン・リンです。

2月28日に、とやま生活協同組合が開催する料理教室「アメリカの小学校給食を作ろう!」の講師を務めました。このイベントは、親子で外国の文化や暮らしについて学び、食文化体験を通してこどもたちが海外に関心を持ち、視野を広げることを目的としています。今回教えた料理は、アメリカの家庭料理の定番であるマカロニ・アンド・チーズです。小学生を対象としたもので、当日は10組ほどの親子が参加してくれました。もともとは、子供たちが喜ぶものを作ること、そしてイベントの冒頭でアメリカの学校生活について少し話をしてほしいという依頼を受けていました。そこで私の頭にすぐに浮かんだのが、アメリカの子供たちに愛されている、簡単に作れるマカロニ・アンド・チーズでした。この料理は給食でもよく出されるため、当日はミニサラダ、スライスしたリンゴ、そしてチョコレートミルクとともに、典型的なアメリカの学校給食を再現するメニューにしました。

イベントでは、スクールバスでの登校や、カフェテリアでみんな一緒にランチを食べること、そして中学校以降の教科書はほとんど学校側が貸し出すことなど、日本の学校生活との違いについて話をしました。質疑応答の時間になると、アメリカの学生たちには当番や掃除の時間がないことや、夏休みが3ヶ月もあって宿題もずっと少ないという話に、みんな食いついてくれました。

日本であまり知られていないアメリカ料理を子供たちに紹介できて嬉しく思いますし、皆が完食してくれたのを見た時も本当にほっとしました。それに、全員が大人の指示をしっかり聞いて上手に調理を進めていた様子をみて、かなり感銘を受けました。アメリカでは、同年代の子供ならせめて半分が、ヘラを使ったりパスタ用にお湯を沸かしたりすることさえ苦労するため、このような光景を目にするのはなかなか難しいことです。これはきっと家庭科の授業のおかげであり、私も日本学校の教育方針の素晴らしい一面を学んだ気がしました。

中国から新しい国際交流員が着任しました。

4月に富山県多文化共生推進室国際課に新しく1名の国際交流員が着任しました。

  • 李 詩妍  (リ シケン) (女性、中国出身)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。ブログメニュー「CIRについて」から紹介文にアクセスできます。

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。 リンク:  メニュー「CIRについて」 → 「紹介文」

県庁の国際交流員は富山県公式ホームページにも紹介されております。詳しくは以下のリンクからアクセスできます。

富山県多文化共生推進室(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介

高岡市の「多言語カフェ」イベントに参加しました!

皆さま、こんにちは。韓国国際交流員のウです。

3月14日、富山県国際交流員のマルコスさんと南砺市国際交流員のグラントさんと一緒に、高岡市国際交流協会で開催された交流イベント「多言語カフェ」に参加しました。今回のイベントではホストとして参加し、テーブルごとに分かれて交代しながら、参加者の皆さまとそれぞれ用意したテーマについてお話ししました。

私のテーブルでは、まず簡単に自己紹介をした後、韓国語と日本語の発音が一緒に書かれた韓国語の自己紹介テンプレートを配布し、参加者の皆さまにも韓国語で自己紹介をしていただきました。その中で、ハングルの仕組みや韓国のあいさつ表現、韓国語と日本語の似ている点などについても説明することができました。名前や出身、あいさつを中心とした短い内容だったので、少し簡単すぎるのではないかと心配していましたが、皆さまが積極的に参加してくださり、とても楽しい時間となりました。

自己紹介の後は、2月中旬にあった韓国の正月をテーマに話しました。日本との共通点や違いを比べながら、皆さまにも興味を持って聞いていただけたように感じました。

そのほかにも、普段気になっていた韓国語表現や韓国文化についての質問など、さまざまなお話をすることができました。テーブルごとに約30分という時間でしたが、あっという間に感じられるほど、充実した楽しい時間でした。

今回のイベントを通して、直接お会いして韓国について紹介し、お互いの文化を共有できたことをとても嬉しく思っています。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今後も機会があれば、ぜひまた参加させていただきたいです。

南砺市でイースターイベントを開催!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントです。

3月20日(金・祝)「アメリカのイースターを楽しもう‼」を開催しました。

キリスト教の「復活祭」として広まったイースターですが、「イースターバニー」というウサギがやってきて家や庭の中に卵を隠していく有名な伝説もあり、アメリカでは、それにちなんだクラフトやゲームをする日としても親しまれています。

今回は「イースターバニー」をイメージしたクラフトと、プラスチックの卵をスプーンで運んだり転がしたりするアメリカのイースターゲームをしました!

参加者の子どもたちがいろいろな表情のかわいいうさぎを作り、ゲームも笑顔で楽しんでいました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

中国遼寧省CIRからの離任挨拶

皆さん、こんにちは。中国国際交流員の許 琳琳です。

国際交流員として富山県で勤務してから、あっという間に一年が過ぎ、まもなく任期を終えて帰国することとなりました。この場をお借りして、これまで温かく支えてくださった皆さまに心より感謝申し上げます。

実は、私は2017年に海外技術研修員として、短い期間ではありますが富山で生活したことがあります。研修の最後の発表では、中国の詩「海内存知己、天涯若比隣」という言葉を引用しました。「世界のどこにいても、心を通わせる友人がいれば、遠く離れていてもすぐそばにいるように感じられる」という意味です。当時の私は、まさか数年後に国際交流員として再び富山に来ることになるとは想像していませんでした。こうしてもう一度富山とご縁をいただけたことを、大変嬉しく思っています。

この一年間、富山の四季の美しさを改めて深く感じることができました。春には桜やチューリップが咲き、夏には青い海が広がり、秋には山々が鮮やかな紅葉に染まり、冬には一面の銀世界が広がります。そして、どの季節に見ても飽きることのない立山連峰の雄大な景色は、私にとって忘れられない思い出となりました。

仕事の面でも、多くの貴重な経験をさせていただきました。初級中国語講座を30回、出前講座を3回実施し、料理教室などの活動を通して、中国文化や出身地である遼寧省、そして東北地域の食文化や生活文化について紹介する機会をいただきました。こうした活動を通じて、多くの方々に中国や東北地域の文化に関心を持っていただけたことを大変嬉しく思っています。

また、通訳業務を通じて、両地域の交流や協力の場に関わる機会もありました。双方の関係者の皆さまが真摯に交流に取り組まれている姿に触れ、私自身もその一助となれたことに大きなやりがいを感じました。同時に、自分の仕事が両地域をつなぐ小さな架け橋になっていることを実感することができました。

さらに、私生活の中でも、他県のCIRや友人に富山の魅力を紹介する機会がありました。実際に富山を訪れた友人たちは、雨晴海岸の美しい景色や新鮮な海の幸に感動し、富山の魅力を大いに称賛してくれました。その言葉を聞くたびに、まるで自分が本当の富山県民になったかのように嬉しく、誇らしい気持ちになりました。

帰国後も、この一年間でいただいたご縁を大切にしながら、日中交流の架け橋として微力ながら力を尽くしていきたいと思っています。そして、いつかまた富山を訪れ、皆さまと再会できる日を心から楽しみにしています。

最後になりますが、この一年間温かく支えてくださったすべての皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

中国上海CIRからの離任挨拶

初めて訪れた立山、忘れられない思い出

こんにちは。中国国際交流員の馮暁瑜です。

このたび、一年間務めさせていただいた国際交流員の任期を終え、富山を離れることとなりました。

昨年、上海から富山へ着任したばかりの頃、立山連峰の雄大な景色に心を打たれたことを、今でも鮮明に覚えています。実際に立山を訪れた夏の日、山の上の涼しく澄んだ空気に包まれながら眺めた風景は、今でも忘れることのできない大切な思い出です。また、高岡を訪れた際に目にした雨晴海岸の景色も、強く印象に残っています。海越しに望む山並みの美しさは、まさに富山ならではの風景だと感じました。自然の豊かさと穏やかな時間の流れに触れ、富山の魅力を改めて実感いたしました。

この一年間は、翻訳・通訳業務を中心に、言葉を通して双方をつなぐ役割を担わせていただきました。微力ではありますが、少しでもお力になれたのであれば大変うれしく思っております。また、中級中国語講座を年間30回、中国語Chatを10回担当いたしました。受講者の皆さまが継続して学び、少しずつ自信を持って中国語を話される姿を見るたびに、交流を積み重ねることの大切さを実感いたしました。

そのほか、学校での講座や通訳対応、文化紹介イベントへの参加など、多くの貴重な経験をさせていただきました。さらに、製薬関連工場を見学する機会もあり、富山が「くすりのまち」として長い歴史と高い技術を有していることを実感いたしました。実際に産業の現場を訪れることで、地域の強みや誇りをより深く理解することができました。

この一年間、多くの場所を訪れ、多くの方と出会い、たくさんの優しさに支えられてまいりました。富山で過ごした日々は、私にとってかけがえのない宝物です。上海へ戻ってからも、このご縁を大切にしていきたいと思っております。これまで温かく支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

「JET世界まつり2026」誠にありがとうございました!

皆様、こんにちは!

JET世界まつり2026実行委員会です。実行委員会は、JETプログラム富山県国際交流員(CIR)12名で構成しています。このイベントを開催するため、毎月会議をして、県民の皆様が楽しめるよう力を合わせて、頑張ってきました。

JET世界まつりは、今年で第31回目を迎え、2026年2月15日(日)、富山県民共生センターサンフォルテ(https://www.sunforte.or.jp/)で開催しました。

今年は、富山を世界へ、そして世界を富山へ繋ぐ新たな一歩となることを期待して「富山で広げよう! 交流の輪!」というテーマを選びました。例年恒例のミニ言語カフェ、国際理解セミナー(JET Talks)、世界いろいろ体験コーナー、国際ブース、English Chat、アート&デザイン展示を準備しました。

会場は多くの来場者で賑わい、来場者と出演者が一緒に楽しんでいる姿を見て、大変嬉しかったです。来年もJETプログラムの国際交流員(CIR)、外国語指導助手(ALT)、ボランティアの皆様と一緒に力を合わせて、よりよいイベントを開催できればよいと思っています。

JET世界まつり2026の報告書は、下のダウンロードボタンを押すと、PDFファイルをダウンロードできます。 

ご協力していただいた皆様、ご来場いただいた皆様に改めて心より感謝申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

JET世界まつり2026実行委員会 一同