【黒部市―三陟市】マラソン交流

皆さん、アンニョンハセヨ!
韓国国際交流員のへミンです。

今回は今年5月にあった黒部名水マラソン大会の国際交流についてご紹介します!

富山県黒部市と韓国江原特別自治道の三陟市(サムチョク市)は姉妹都市であり、両市は毎年お互いのマラソン大会に選手団を派遣するマラソン交流を行っています。4月には三陟市で行われる三陟黃永祚(ファン・ヨンジョ)國際マラソン大会に黒部市から選手団を、5月には黒部名水マラソン大会に三陟市から選手団を派遣しています。

今年も三陟市から選手団が派遣され、私は通訳として3日間選手団の方々に随行しました。選手団の皆さんは好奇心旺盛で黒部市と三陟市の共通点や相違点を見つけては、色んなことを質問されました。特に今回選手団団長を務めたキム三陟市副市長は昔、富山に派遣された経験もあり、黒部の皆さんと日本語で直接交流されていました。

マラソン大会の様子

選手団の皆さんはマラソン大会の参加だけでなく、黒部市内も視察されました。松桜閣、YKK、くろべ牧場まきばの風、宇奈月温泉などを回りましたが、一番人気があったのは宇奈月温泉の足湯でした!黒部の自然に包まれ、皆さん、癒されていました。

韓国の皆さんとは自然環境から日本の社会事情まであらゆる分野でお話しすることができ、私にとっても大変勉強になる三日間でした。黒部市と三陟市の交流がいつまでも続いていくことを願います!