ロシアCIRからの離任挨拶

皆さん、こんにちは。ロシア国際交流員のタチアナです。

国際交流員として富山県で勤務してから、あっという間に5年が過ぎ、まもなく任期を終えることとなりました。この場をお借りして、これまで温かく支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

5年前、ウラジオストクから富山へ着任したばかりの頃、立山連峰の雄大な景色に心を打たれたことを今でも鮮明に覚えています。春には桜やチューリップが咲き誇り、夏には青い海が輝き、秋には山々が美しく色づき、冬には一面の銀世界が広がる四季折々に表情を変える富山の自然は、私に多くの感動を与えてくれました。実際に夏の立山を訪れた際、澄み切った空気の中で眺めた景色は、一生忘れることのできない大切な思い出です。

仕事では、翻訳・通訳業務をはじめ、ロシア理解講座や出前講座、料理教室などを通じて、ロシアの文化や魅力を紹介する機会を数多くいただきました。また、さまざまな交流事業に携わる中で、多くの方々が国や文化の違いを越えて真摯に交流を深めようとする姿に触れ、私自身もその架け橋の一人として関わることができたことを、大変光栄に思っています。

この5年間、多くの場所を訪れ、多くの方々と出会い、たくさんの優しさに支えられてきました。国際交流員として過ごした日々は、私にとってかけがえのない宝物です。富山で出会った皆さまとのご縁、そしてここで積み重ねた経験は、これからの人生においても大切な財産になると信じています。

改めまして、これまで支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

皆さまのご健康とご多幸、そして富山県とロシア沿海地方との交流が今後ますます発展していくことを心よりお祈り申し上げます。