ベトナムCIRからの離任挨拶

皆さん、シンチャオ!タオです。

立山登山の日

このたび、富山県でベトナム国際交流員として働き始めてから、ちょうど3年が経ちました。

これまでの道のりを振り返ると、仕事を通しても、また個人としての経験を通しても、自分が少しずつ成長しているのを感じます。CIRとしての活動のおかげで、年齢や立場の異なるたくさんの方々と交流することができ、富山県内のさまざまな観光地にも訪れる機会がありました。

富山県内の小学校から大学、さらには高齢者の方向けの講座などでもベトナムを紹介させていただき、地域の皆さんと交流してきました。外国人として、こうした経験ができたのは本当に貴重で、楽しい思い出です。

特に心に残っているのは、小学生の子どもたちが「ベトナムに行ってみたい」「ダーカウ(ベトナムの羽蹴り)をマスターしたい!」と、キラキラした目で話してくれたときのことです。その瞬間、「ああ、私は今、社会の役に立てているんだな」と実感しました。多文化のタネを子どもたちにまき、将来それが育って、国際社会とつながる力になるそんなやりがいを感じることができました。

富山での生活については、夏はハノイほど暑くはないですが蒸し暑い日が続き、冬は雨や雪の日が多く、気候が厳しいと感じることもありました。でも、その一方で、空気が澄んでいて緑が豊かで、晴れた日には美しい山々が見え、特に雪をかぶった冬の立山連峰は、本当に贅沢な風景でした。これまで住んできた場所では見られなかった景色なので、私にとっては特別な存在です。

3年間を通して、富山の風景や暮らしにもすっかり慣れ、富山での思い出がたくさんできました。これから先も、富山に住んでいたことを誇りに思い続けると思います。

今回、東京に引っ越して新しい生活を始めることになりました。
これまでベトナムに関心を持ってくださり、私の投稿をご覧いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
皆さまのご健康とお仕事でのご活躍を心よりお祈りしております。
またどこかでお会いできる日を楽しみにしています!

雪の大谷の日