富山日米協会の相互理解セミナーに参加しました!

皆さん、こんにちは!アメリカ国際交流員のアリスです。

10月25日、県内ALT・CIR・留学生のグループで富山日米協会の相互理解セミナーに参加しました。以前は氷見市、富山市内を視察しましたが、今年は砺波市・南砺市内のバスツアーでした。本セミナーを通して、県内外国人と協会のメンバーが交流し、国際理解を深める機会を与えてくれました。

庄川峡遊覧船乗船の様子

まずは庄川を辿る庄川峡遊覧船に乗りました!紅葉と冬の景色で有名ですが、天気は晴れ、木の緑と庄川の緑が合わせて絶景でした。ほとんどの参加者にとっては初めての庄川峡遊覧船で、県内の方でも珍しい経験ということにびっくりしました。

その後、庄川に沿って南砺市に入り、彫刻の町である井波に到着しました。井波石畳、瑞泉寺を視察し、彫刻を間近に見られて、深い歴史が感じられました。瑞泉寺ではちょうどコスプレ写真撮影が行われ、現代のキャラクター衣装と伝統的なお寺風景がとても興味深いコントラストとなり、参加者の皆さんにとってはかなり面白かったです。その後はお昼ご飯を道の駅井波で食べました。参加者同士で富山についての話を通してたくさんの交流ができました。

瑞泉寺での集合写真
和紙ポストカードを乾かしている様子(参加者写真提供)

天気がだんだん曇るなか、井波から五箇山に移動し、世界遺産の相倉合掌造りに訪れてました。日米協会会員の1人が合掌造りについて非常に詳しくて、道案内までしてもらいました。相倉で少し和紙作りの伝統について聞けましたが、最後に道の駅平で実際に体験できました!以前CIRの視察研修で参加できた和紙すき体験を経験していたおかげで、今回は和紙の職人の通訳もできて、初めての方のアドバイスもあげました。私が初めてやった時は緊張していましたが、道の駅の皆さんのおかげで綺麗な和紙ポストカードを作れました。ツアーの参加者の多くが美しいデザインのある和紙の飾りに目を奪われ、お土産として持ち帰った方が複数いました。

長い一日でしたが、最後にALTやCIRから「とても満喫できた!」、「知らない富山がたくさん見られました」などの感想をたくさんいただきました。私自身も以前のセミナーで知り合った会員ともう一回話せてよかったと思いつつ、新規会員や新規JETとも交流できて本当に感謝しています。CIRとしては最後の相互理解セミナーでしたが、これからもたくさんのJET参加者に富山日米協会とともに交流を楽しんでいただけたら大変嬉しいです。

もう一つの集合写真(瑞泉寺の山門前)