とやま国際塾2024にご参加いただきありがとうございました!

 富山の皆さん、こんにちは。

 県内高校生を対象にしたイベント「とやま国際塾」を10月19日に開催しました。
今年も国際塾にご参加いただきありがとうございました!

 午前中は国際交流員が用意したゲームを楽しみながら、お互いを知って仲良くなりました。英語でお互いに質問し合うビンゴゲーム、提示された単語を体の動きで表現してみるジェスチャーゲーム、だんだん小さくなる紙の上で3人がはみ出ずに踏ん張る「小さな島」ゲーム、世界の色々な地域についてクイズに挑戦しながら勉強するボードゲームを楽しみました。皆さん、積極的に参加していただき、より充実した時間になりました!

 午後はまず、JICA海外協力隊OGの安川さんからセネガルでの活動内容についてお話を聞かせてもらいました言葉が通じないところで現地の皆さんと試行錯誤しながらも交流を諦めなかったお話がとても印象的でした。お話を聞いた後はグループに分かれ、最近心を動かされたこと、安川さんの体験談を聞いて感じたことなど色々なテーマでお互いの考えを共有しました。

 最後は富山で宿を運営しているケイレン・キースさんからカナダから富山に来た経緯や英語にまつわる面白いトリビアなどを英語でお話しいただきました!

 高校生の皆さんと一緒にゲームをしたり、勉強したりとして私たちも充実した一日を送ることができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

日米協会交流会に参加しました!

 皆さん、こんにちは。中国上海からの国際交流員の夏 媛です。

 10月20日に、富山日米協会主催の交流会で富山県国際交流員とALTの皆さんと日米協会会員と一緒に日帰りバスツアーに参加しました。素敵な体験とともに、心も豊かに過ごせた一日でした!

 午前中、最初に訪れた富山県四季防災館では、地震体験や消火体験を通して、災害時の対応の重要性を学びました。特に、地震発生時の揺れの体験は想像以上にリアルで、びっくりしながらも具体的なイメージがつかめました。また、「サル親子」主演のビデオで防災の知識を学ぶこともでき、日常生活でも「備えあれば憂いなし」と強く感じました。日頃は災害についてあまり意識しないことが多いですが、今回の体験を通して、防災の大切さを再認識しました。

 その後、富山能楽堂で能を見学しました。正直、能は難しそうで今まであんまり興味はありませんでしたが、実際に見てみると能楽堂の独特な雰囲気がすごく心に響きました。普段あまり接する機会のない静かで荘厳な空間の中で、歴史と文化が息づいているのを感じ、心が穏やかになる素敵な体験でした!

富山能楽堂の舞台と能面

 次に、ますのすしミュージアムでは富山の名物、富山の名物である鱒寿司の歴史、製造過程及び全国駅弁のパッケージなどを見学しました。現場で見る職人さんが手際よく鱒を捌く姿が本当に素晴らしく、食べ物に込められた技と心の深さを実感しました。そして、お昼にはその美味しい鱒ずしをいただきました!富山のソウルフードを思いっきり堪能できて幸せでした。もちろん、味は言うまでもなく最高!富山の美味しい食文化に感謝です。

ますのすしミュージアム見学

 午後の体験では、富山ガラス工房でフォトフレーム作りに挑戦しました。自分でデザインする楽しさは格別で、カラフルなガラスを選びながらワクワクしました。手作りのものには特別な思い入れが生まれると同時に、頭を使いながらもリラックスできて最高です!

 最後に訪れたのは富山ファミリーパーク。自然豊かな園内では動物たちもいて、とても癒されました。皆さんとコミュニケーションをとりながらお散歩をして、のんびりとした時間を過ごしました!自然の中で深呼吸すると、心も体もリフレッシュされますよね。

 この一日を通して、防災の知識や富山の伝統、美味しい食べ物、そして自然とのふれあいなど、とても有意義な体験となりました。楽しいだけでなく、学びや新しい発見があり、これからの生活にも役立つ知識を得ることができました。国際交流員としてこういう体験を通じて、いろんな人たちにも富山の魅力を伝えていきたいと強く思いました。

令和6年富山日米協会交流会に参加するみなさん

 またこのような機会がありましたら、ぜひ参加したいです。

南砺市で英語deクッキングを開催!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントです。

南砺市友好交流協会では5月11日(土)に恒例イベント「英語deクッキング」を開催しました。

英語deクッキングでは、アメリカをはじめとした英語圏の料理を英語で説明しながら参加者に調理体験をしていただきます。

今回のメニューは「エンチラーダ」でした!

エンチラーダとは、肉や野菜などの具材にトルティーヤを巻きつけて、ソースとチーズをかけて焼く伝統的なメキシコ料理で、アメリカの人々にも親しまれています。

今回は、具材には鶏肉と玉ねぎ、ソースにはトマトを使い、日本でも作りやすいレシピを紹介しました。

トマトソースのとろみ具合、トルティーヤの焼き加減など、英語deクッキングの中でもお任せの部分が多く、柔軟なレシピでしたが、参加者の方々は笑顔を見せながら楽しく作られていました。

最後には完成したエンチラーダをみんなでゆっくりといただきました!

簡単に用意できる材料にすることと、本格的な味を実現することのバランスもあり、企画側にとってもいろいろと手ごたえのある回でした。参加者の皆さんにも楽しんでいただけたようで嬉しいです!

次回の英語deクッキングは11月ごろを予定しています。詳細は南砺市友好交流協会のSNS(link: https://www.facebook.com/profile.php?id=100064273376326)やHP(link: https://www.nanto-ykk.org/)でご案内しますのでチェックしてください!

3月2日、高岡市で「多言語カフェ」のホストを担当させていただきました!

皆さん、こんにちは!

インド国際交流員のシリと、韓国国際交流員のヘミンです。

3月2日に、高岡市職員のジョーイさん(元高岡市国際交流員)と一緒に、高岡市国際交流協会が開催された「多言語カフェ」という交流イベントでホストを担当させていただきました。三人で三つのテーブルを交代しながら、各回に違うテーマを取り上げて参加者と楽しく交流しました。

シリの感想 

私は母語のテルグ語の文字や挨拶を紹介してから、インドの料理、音楽や交通について参加者とディスカッションしました。たくさんの質問をいただき、参加者のインドへの関心に感動するばかりでした。料理の時間には北インドと南インド料理の違い、富山県内の美味しいインド料理屋など、音楽の時間にはインドの伝統音楽と楽器など、交通の時間にはインドの交通事情と一般的な交通手段などについてお話しました。普段の仕事で主に日本語と英語を使っていて、テルグ語やヒンディー語など、インドの地域の言語を使う機会があまりないので、多言語カフェで母語を紹介できてとても嬉しかったです。皆様からもインドと日本の共通点や違いについてお聞きすることができて、たくさん学びのある一日でした。ありがとうございました!

ヘミンの感想

 今回ご参加いただいた方々の中では韓国語を勉強された経験がある方や旅行したことがある方、韓国ドラマを通じて韓国に興味を持たれた方など、私の予想よりも韓国に詳しい方が多く、元々準備していたテーマの話から深い話まで様々なお話ができました。私自身も日本の皆さんが韓国のことをどう思っているのか、どういうところに興味を持たれるのか、色んなお話を聞くことができ、とても楽しかったです。時間が足りないなと感じるほどでした。ありがとうございました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
また、機会がありましたら、どこかでお会いしましょう!

「JET世界まつり2024」ありがとうございました!

皆様、こんにちは!

JET世界まつり2024実行委員会です。実行委員会は、JETプログラム富山県国際交流員(CIR)12名で構成しています。このイベントを開催するため、毎月会議をして、県民の皆様が楽しめるよう力を合わせて、頑張っています。 

JET世界まつりは、今年で第29回目を迎え、2024年2月18日(日)、富山県民共生センターサンフォルテ(https://www.sunforte.or.jp/)で開催しました。 

今年は、富山で様々な国・地域の人々と交流し、世界の文化に触れて、一緒に楽しみながら未知の世界を知る機会を提供することを目指して、「Let’s go! ~未知の世界へ~」というテーマを選びました。 3年ぶりにキッズコーナーを再開し、例年恒例のミニ言語カフェ、English Chat、国際理解セミナー(JET Talks)、世界いろいろ体験コーナー、ステージパフォーマンス、国際ブース、写真コンテスト、アート&デザイン展示を準備しました。 

会場は多くの来場者で賑わい、来場者と出演者が一緒に楽しんでいる姿を見て、大変嬉しかったです。来年もJETプログラムの国際交流員(CIR)、外国語指導助手(ALT)、ボランティアの皆様と一緒に力を合わせて、よりよいイベントを開催できればよいと思っています。 

JET世界まつり2024の報告書は、下のダウンロードボタンを押すと、PDFファイルをダウンロードできます。  

ご協力していただいた皆様、ご来場いただいた皆様に改めて心より感謝申し上げます。 
今後ともよろしくお願いいたします。

JET世界まつり2024実行委員会 一同

2023年9月6日にベトナム料理教室を開催しました!

こんにちは。ベトナム国際交流員のタオです!

昨年9月6日にベトナム料理教室を開催しました。ご紹介したのは、「ミー・サオ・ボー」と「バナナチェー」です!

「ミー・サオ・ボー」はベトナム風の牛肉入り焼きそばで、毎日食べる主食の米が飽きてきた時に代わりによく作る料理の一つです。大衆食堂のメニューでよく見かける人気の食べ物です。主な材料は牛肉、乾麺(手に入れば、「ハオハオ」というベトナムの人気な即席麺がおすすめ)、ニンニク、トマト、玉ねぎ、万能ねぎ、ヌクマム(またはナンプラー)になります。

「バナナチェー」の「チェー」というのは、ベトナムのローカルスイーツの代表で、寒天や果物、甘く煮た豆と芋類等の複数具材を合わせ、最後にココナッツミルクをかけたデザートです。温かいものもあれば冷たいものもあります。今回バナナをメインにして夏場に食べやすい冷たいバナナチェーを作りました。

両方ともとても簡単に作れますが、参加者に「美味しい!美味しい!」と言っていただき、大盛況でした。令和6年も開催する予定です。参加者募集の際に下記のリンクに掲載されますので、興味のある方はご確認ください。

公益財団法人とやま国際センター:トピックス (tic-toyama.or.jp)

オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテストスタッフとしての経験

皆さん、Happy New Year! アメリカの国際交流員のアリスです。

2023年12月17日(日)に、私は黒部市国際交流員のルーカスと一緒に富山県立大学射水キャンパスで開催された「2023オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト」のスタッフとして参加しました。このコンテストは富山県とオレゴン州との友好提携30周年の記念に2022年以降実施されており、富山県の大学生とオレゴン州の大学生でできたチームでテーマに沿って英語のプレゼンテーションを発表するイベントです。去年のテーマはSDGsで、今年は「ポストコロナの世界を創造する」でした。

私は去年英語司会兼通訳担当でしたが、今年はルーカスと力を合わせて日英司会とオレゴン側のZoomモデレーター担当を務めました。今回はオンラインで参加しているオレゴンの大学生や観客の皆さんにイベントに参加してもらいたい気持ちで、私は発表前に気軽なコメントを入れつつ司会をし、ルーカスは審査の時間に学生たちの交流会のファシリテーターになりました。本来緊張する雰囲気のイベントを少しでも盛り上がっていただきたくて、オレゴン側の皆さんもバーチャルでも楽しんでいただけたらと思いました。

発表の内容も大変興味深く、最優秀賞チームBudding Teachersの将来教師を目指している4人の大学生がDeveloping Diversified Ways of Learning for Children through the Use of ICT」(ICT使用を通して子どもの多様な学び方を開発)について発表し、情熱が強く伝わりました。将来の英語教育とJETプログラムにも関わるかもしれませんので、大いに期待しています。

CIR業務の中で、バイリンガルの司会が非常に楽しくて有意義な経験でした。今年のオレゴンカップの開催も楽しみにしています!

2024年2月18日、「JET世界まつり2024」を開催します!

富山県内の、私たちCIR(国際交流員)やALT(外国語指導助手)が中心となり毎年恒例の国際交流イベント「JET世界まつり」を開催します。

イベント情報はこちらです。

【イベント名】JET世界まつり2024 Let’s go! ~未知の世界へ~
【日時】2024年2月18日(日)11:00~16:00
【会場】サンフォルテ (富山市湊入船町6-7)

(会場ウェブサイト: 富山県民共生センター サンフォルテ (sunforte.or.jp)
※入場無料

今回はいろいろな国の紹介ブース、アート&デザイン展、Toyamazing写真コンテスト展示、外国語を学べるミニ言語カフェ、JET参加者によるJET Talks、だれでも英会話を楽しめるEnglish Chatコーナー、世界いろいろ体験コーナー、遊びいっぱいのキッズコーナーを準備しています。さらに国際的なステージパフォーマンスも楽しんでいただけます!

入場無料ですので、皆さんぜひお越しください!
世界中の人々との交流を楽しみましょう\(^o^)/

JET世界まつりで毎回写真コンテストも開催しています。
今年のコンテストのテーマは、#toyamazing #amazingworld です。
あなたがamazing(素晴らしい)と思うとやま、または世界の一瞬を写してください。

皆さん、奮ってご応募ください!全ての作品をJET世界まつり2024(令和6年2月18日、日曜日)のサンフォルテで展示し、来場者の投票にて入賞者を決定し、賞品が当たります。

応募者は各々、写真を2枚まで提出できます。
写真をA4サイズで印刷しますので、なるべく良い画質を使用してください。
※提出期限: 令和6年2月4日(日)まで
詳細や事前申込は以下のページをご確認ください。
https://forms.gle/bYLgVWdW5AQcQQvz6

全体イベントの詳細はこちらからご覧いただけます。
JET世界祭り Facebook: https://www.facebook.com/jetworldfestival/
JET世界祭り Instagram: https://www.instagram.com/jetworldfestival/
JET世界祭りブログ: https://toyamazing.wordpress.com/

~地域の国際交流~ 第32回たかおか国際交流フェスタ

皆さん、こんにちは!高岡市国際交流員のプレストン・プーンです。

10月29日に「第32回たかおか国際交流フェスタ」が高岡市の御旅屋通りアーケード&セリオ1階アトリウムで行われました。このイベントはステージショー、世界の料理・お茶、体験コーナー、国の紹介ブースなどの様々な活動で、地域住民や外国の方に異文化に触れるチャンスを与えました。イベント当日、私は前任のウェイジア・ジュウさんと二人の出身地のカナダブースを出展し、ファッションショーにも参加いたしました。

カナダブースではカナダの景色、主要都市、人種、言語、面積、気候などをフェスタの参加者に紹介いたしました。日本語と英語でたくさんの方とカナダや海外のことについて話すことが出来て本当に嬉しいです。英語が流暢な方が期待したより多かったので、すごく感動しました。カナダのことに興味を持った方もたくさんいたので、一生懸命にカナダの魅力を伝えました。

ファッションショーには13人が参加しました。その中で、中国、韓国、ベトナムなどの民族衣装を着た方も居たり、インドネシアのバティック(インドネシアの伝統的な衣装)を着た方も日本風の着物を着た方も居たりして(私はその一人でした)、本当に国際的な環境でした。ファッションショーに出る心配や不安は少しありましたが、参加してよかったです。

ブラジル富山県人若手リーダー招聘事業

みなさん、Tudo bem com vocês? (お元気ですか)
ブラジル国際交流員のアリーネです。

10月5日から10月24日までブラジル富山県人会から5名の研修員を富山県に迎えました。今年度の5月から毎月ZOOM会議を開催し、CIRとしてZOOM会議の進行や通訳、書類の翻訳、研修員への情報提供などを行い、来県してからも言語のサポートや滞在生活に必要な情報提供、研修先へ同行し通訳を行いました。

研修員は、ブラジル富山県人会の活性化のために、それぞれの専門分野の自主研修を受けてから、県内の観光地を訪れて様々な体験をし、南米協会や県内在住ブラジル人との交流でネットワークを広めました。

初めて多くの研修員を迎えたので、大変だったこともありましたが、とてもやりがいのある仕事でした。研修員の皆様もとても熱心に研修に取り組み、滞在の最後には、富山で学んだことを広め、ブラジル富山県人会の活性化のために取り組みたいと抱負が述べました。私は研修員の皆様が富山県とブラジルの架け橋になってくれることを願っています。

ブラジル富山県人会の研修員は、研修実施後の取り組み、富山県や県人会の活動等をブラジルでPRするために、SNSのアカウントを作り、毎週の火曜日に投稿しています。ぜひフォローをお願いします。

Instagram: @toyamabrasil

Facebook: ToyamaKenjinkaiBrasil