第28回たかおか国際交流フェスタ

こんにちは/Hello/Bonjour/你好!
高岡市国際交流員のウェイジア(ジョーイ)・ジュウです。

11月18日(日)に2018たかおか国際交流フェスタが高岡市ふれあい福祉センターで開催され、私はスタッフと出演者として参加しました。 市民の方々と富山県の外国人住民とともに、たくさんの方が協力してくれたおかげで、フェスタは盛況のうちに終わりました。

今年のたかおか国際交流フェスタでは、五つのコーナーが設けられました。
まずは飲食コーナーについて紹介させていただきます。 世界の料理がいつも通りに大人気で、今年はロシアのブリニー(ロシアクレープ)、ブラジルのコシーニヤ(ブラジル風コロッケ)、パキスタンのカレーと中国の水餃子、四か国の特色料理が提供されましたが、たくさん用意してもあっという間に完売されました。 私は水餃子しか食べることができませんでしたが、美味しくてたまりませんでした。 それに、とてもよかったのは、近くの飲食室でゆっくりと食事ができることでした。 フェスタに来てくれた5人の高岡市ALT(JETプログラム外国語指導助手)は自己紹介をしたり、英語で交流したりして、楽しく皆さんとお話ができました。

私が手伝っていたのは中国茶のお茶のコーナーでした。 中国雲南省出身の林さんが、雲南省の有名なプーアル茶(普洱茶)を餅茶の形で持参くださり、お湯の温度によって色が変わるような貴重な茶具で中国茶の飲み方を皆さんに教えていました。 お茶をいただく前に香りをかぎ取ることがポイントでした。 それ以外、英国紅茶、ブラジルのマテ茶と日本の抹茶も提供されていて、私は林さんと一緒に和室での抹茶体験に参加しました。美しい紅葉の飾りと茶碗を観ながら、カナダの秋を思い出しました。

それから、体験コーナーでは、手巻き寿司、民族衣装、キッズコーナー、HENNATattoo、輪投げと富山県立伏木高等学校のゲームコーナーが設置されました。各アクティビティが盛り上がっていて、特に民族衣装コーナーで嬉しそうに写真を撮っている方が多かったです。姉妹都市・友好都市を含める世界の町、高岡市国際交流協会や各国際活動団体の紹介は展示コーナーで行われました。

今年のステージも素晴らしいパフォーマンスで盛り上がっていました。 今年は初めてアメリカ出身の影絵師をお招きして、特別講演と影絵ショーが発表されました。 午後1時過ぎ、世界各地からの音楽、歌とダンスなどが次々に披露され、特にジェットプログラム参加者の中で南砺市の国際交流員のケイト・エラーホーストさんがヴィオラ、高岡市のALTのクリス・ブラウンさんが三味線を演奏しました。私は長い間クラシック音楽の教育を受けて、ピアノでショパンとベートーベンの曲を弾きましたが、ドラえもんの歌に魅了され、オーディエンスの拍手とともに楽しく演奏しました。 ジェット参加者にとっては、自分の国の文化を伝えることや日本文化について習うことができて、素晴らしい国際交流を果たしたのではないかと思います。
皆様、来年の高岡国際交流フェスタもよろしくお願いいたします。機会があればぜひお越しくださいませ!

 

ステージショー

中国琵琶の演奏

ケイトさん(南砺市CIR)のヴィオラ演奏

アメリカ・ジョージア州出身の影絵師の特別講演と影絵ショー

 

 

世界茶コーナー

小矢部のメルギューくんもこっそりとお茶を味わう

 

中国茶の講師とともに抹茶体験

 

みなさんがステージで踊っている様子

 

スタッフ・ボランティア・出演者の集合写真 (高岡市の「利長くん」と小矢部市の「メルギューくん」と一緒に)

 

展示コーナー
富山県立伏木高等学校ゲームコーナー