富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の研修旅行に同行

皆さん、こんにちは。新しく県国際課に着任した英語国際交流員のアリスです。

今年の4月にオンラインで行われた富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の横木タナーさんが10月にやっと富山に来県しました!一週間の研修旅行に同行した私にも初めての体験がいっぱいで、とても勉強になりました。

ところで、一週間だけでいったいどこまで県内を回れると思いますか?実は、横木さんと国際課の同僚と一緒に東西南北の隅々まで旅をしました!富山市の美術館から五箇山の菅沼と相倉合掌造集落まで、歴史や文化を直接感じることができました。黒部市のYKKセンターパークを観察した後、黒部市「魚の駅」で富山独特の魚を近くで見て、その後横木さんは食べたことがないブリと白エビを味わっていました。それから、ちょうど紅葉を見られる季節となったので、立山黒部アルペンルートをとても満喫しました。八尾町の和紙文庫と高岡市のモメンタムファクトリーOriiでは、実践体験を通して富山の伝統的な美術工芸についても学べました。

最初は2人とも富山のことをあまり知らなかったのですが、一週間で関心を深めることができ、横木さんはSNSで富山の魅力を見せたいと思っているそうです。私もこの経験ができたことをとても嬉しく思っており、次の受賞者の来県を楽しみにしています。

富山カップスピーチコンテスト

皆さん、こんにちは。富山県の英語国際交流員のマチユです。

今年は富山県とアメリカのオレゴン州の友好提携30周年の記念すべき年ですが、新型コロナの影響で交流イベントがこれまでとは少し違う形で行われています。

毎年富山県とオレゴン日米協会が共催している「富山カップスピーチコンテスト」は今年、オンラインにより開催されました。そのおかげで、富山県民や、富山とオレゴンの友好交流に関わる多くの方がスピーチコンテストを鑑賞することができ、とても有意義な機会となりました。また、このイベントでは、私とオレゴン出身の元JETプログラム ALTがスピーチコンテスト参加者に向けて富山での仕事や生活についてプレゼンをしました。

スピーチコンテストの審査結果を待つ間、ネットワーキングの時間も設けられて、オレゴンと富山出身の大学生が5人でブレイクアウトルームに入り、富山とオレゴンの友好交流の在り方や将来の取り組みについて語りあいました。コロナが終息したらコンテストの優勝者が富山研修旅行に来る予定です。富山県とオレゴン州の友好交流に貢献できてうれしいです。そして来年のスピーチコンテストも楽しみです!

富山カップスピーチコンテストのチラシ