新湊漁港で英語ライブ配信を行いました!

皆さん、こんにちは。アメリカ出身の国際交流員のアリスです。

ご存知かもしれませんが、今月11日より入国制限が緩和し、海外からの個人観光客がまた来日し始まりました。富山にもっと興味を持ってもらうために県庁の観光振興室の依頼で14日に富山の新湊漁港を英語で紹介する「Fun From Home」というライブ配信を行いました。初めてのライブ配信だったので、ドキドキでいっぱいでした。

配信は富山湾のベニズワイガニを中心に、主に新湊漁港の昼セリとカニ小屋を取材しました。賑やかなセリの間にベニズワイガニの紹介をするのはなかなか難しかったですが、世界中の方に見ていただいて本当に感謝しています。そして、一番よかったのはカニ小屋でゆでたてのベニズワイガニを味見することでした。とても熱かったので、スタッフの方に食べ方を教えてもらいました。何の味付けもされてないカニのしょっぱさとジューシーさに驚きました。配信後にもカニみそを含めて残り全部食べきりました!

個人的に富山の魅力を体験しながら、英語圏の方向けのPRを仕事をしたいとずっと着任してから思っていたので、こういう機会を与えてくれたことに感謝します。これからも観光客が増えていくことに備えて、アメイジング富山をもっとたくさんの方に知られたらと思っています!

詳細はTravels in Toyama Japanのページをご覧ください: https://www.facebook.com/TravelsinToyamaJapan

国際交流ひろばー韓国料理ー

アンニョンハセヨ!

みなさん、こんにちは。へミンです。
2022年9月3日、国際交流ひろばー韓国料理ーを開催しました。

今年のメニューは韓国の家庭料理である「タットリタン」と韓国の夏のデザート「スイカのファチェ」でした。タットリタンは鶏肉で作る肉じゃがのような料理ですが、肉じゃがよりは汁が多い感じです。私には日常的な感じの料理ですが、意外と韓国料理に詳しい方々も初めて聞いたという方が多かったです。たしかに外で食べる料理というよりは家庭食というイメージが強くて、あまり飲食店のメニューとして見たことはないかもしれません。

辛い味がするコチュジャンや唐辛子粉は本来のレシピの半分程度にしましたが、それでも辛いと一部の参加者の方々は驚いていました。今回のイベントには日本の方々だけではなく、色々な国出身の方も来てくださり、より楽しいイベントになった気がします。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

次回の国際交流ひろばは来年3月の予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください!

大学コンソーシアム グローバルチャレンジ入門講座

 皆さん、こんにちは!

 2022年9月29日、富山県立大学で実施されたグローバルチャレンジ入門講座で国際課CIR4名(へミン、アリス、タチアナ、シリ)がゲストスピーカーとして呼ばれました。講座は「グローバル就職・留学にチャレンジしたい学生への支援策を考える」というテーマで行われ、私たちは海外留学や就職に関心がある生徒たちと交流しました。

 講座の第1部では海外留学・就職の経験談や魅力を生徒たちに共有しました。アリスは日本留学時の経験談、へミンは海外暮らしの長短所、タチアナは日本就職のエピソード、シリは今の進路を選ぶことになった理由を中心にそれぞれ話しました。私たちの話はグラフィックレコーディングという技法で記録され、きれいな絵になりました!

アリスとへミンの話
タチアナとシリの話

講座に参加した生徒、ファシリテーターの皆さんと

 第2部の講座では生徒たちのグループワークに参加しました。今までの経験を基にこれから海外留学や就職を考えている生徒たちの疑問に答えたり、助言をしたりしました。生徒たちと話していると、なんだか留学や就職で悩んでいたころの自分を見ているようで微笑ましい気持ちになりました。生徒たちとの交流も楽しかったですが、私たちの間でも滅多に話したことのない、お互いのCIRになるまでの道のりの話を聞けて大変充実した時間でした。

 

アメリカ・ベトナム・インドから新しく4名の国際交流員が着任しました。

8月に富山県に新しく4名の国際交流員が着任しました。

県庁国際課に2名
・グエン ティ タオ(女性、ベトナム)
・バーガワトゥラ シリラリティヤ(女性、インド)

黒部市に1名
・マザ マルコス(男性、米国)

南砺市に1名
・ロイド グラント(男性、米国)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
ブログ:  メニュー「CIRについて」 → 「紹介文」
富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介

オレゴン訪問団 

 皆さん、こんにちは。アメリカの国際交流員のアリスです。

 CIRの活動の中で既に思い出に残るエピソードがたくさんありますが、CIRになってからの1年間で一番印象的な経験をシェアしたいと思います。

 今年7月31日から8月7日まで、友好提携30周年を祝うために富山県知事に同行し友好提携訪問団として姉妹州である米国のオレゴン州くを訪れ、訪問団の英語通訳者を務めました。人生初めての出張で何ヶ月間の努力の固まりだったため、大変有意義な機会でした。知事、議員、経済同友会のメンバー、そして県職員を含めて人数が50名近くでしたが、現地の通訳者さんと協力し、様々なイベントで国際交流の場を作ることができました。

 州知事への表敬、起業家や政治家との面会、交流会の司会など色々担当したのですが、一番印象的だったエピソードは知事などのグループのためのガイド通訳でした。視察先は世界で一番大きなスポーツウェア会社、ナイキ(Nike)の世界本部だったのです! キャンパス内を1時間回り、その間ずっとガイドさんの言葉を和訳していて、とても勉強になり、その上、非常に楽しめました。今までのCIRとしての経験を生かし、その場でグループのために日本語・英語で対応できて、一生忘れられない経験になりました。まさかCIRとしての1年目がこうなると思いませんでしたが、これからも日米関係を更に深めるために一生懸命頑張りたいと思います!