広田小学校での出前講座・ブラジル

皆さん、tudo bem com vocês? (お元気ですか。) ブラジル国際交流員のアリーネです。

今回は広田小学校での出前講座(9月30日)について紹介します。

広田小学校では日系ブラジル人について説明をしてから、ブラジルにいる日系ブラジル人の子供たちと広田小学校の2つのクラスとのリモート交流会をしました。

皆さんは、「日系人」はどのような人とのことを表しているのかご存じでしょうか。

一般的に日本人の血を受け継いでいるのですが、海外生まれで、日本以外の国籍を持っている方のことを表します。そして、日系人ではない方と結婚して、ハーフの子供が生まれたとしても、その子供は確かに日本人の先祖がいるので日系人となります。つまり、どんなに遠い家系間だとしても、日本国籍の方が先祖にいれば、その方は日系人となります。

ブラジルの子供たちと交流した後に、広田小学校の子供たちがブラジルの子供たち宛に手紙を書き、ブラジルの子供たちも広田小学校の子供たちに手紙を書きました。

当日、子供たちも私も緊張していましたが、ポルトガル語と日本語を使いながら、楽しく交流ができたと思います。ブラジルの子供たちも交流できてとても喜んでいました。「次回の交流も楽しみにしています」との声もありました。

富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の研修旅行に同行

皆さん、こんにちは。新しく県国際課に着任した英語国際交流員のアリスです。

今年の4月にオンラインで行われた富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の横木タナーさんが10月にやっと富山に来県しました!一週間の研修旅行に同行した私にも初めての体験がいっぱいで、とても勉強になりました。

ところで、一週間だけでいったいどこまで県内を回れると思いますか?実は、横木さんと国際課の同僚と一緒に東西南北の隅々まで旅をしました!富山市の美術館から五箇山の菅沼と相倉合掌造集落まで、歴史や文化を直接感じることができました。黒部市のYKKセンターパークを観察した後、黒部市「魚の駅」で富山独特の魚を近くで見て、その後横木さんは食べたことがないブリと白エビを味わっていました。それから、ちょうど紅葉を見られる季節となったので、立山黒部アルペンルートをとても満喫しました。八尾町の和紙文庫と高岡市のモメンタムファクトリーOriiでは、実践体験を通して富山の伝統的な美術工芸についても学べました。

最初は2人とも富山のことをあまり知らなかったのですが、一週間で関心を深めることができ、横木さんはSNSで富山の魅力を見せたいと思っているそうです。私もこの経験ができたことをとても嬉しく思っており、次の受賞者の来県を楽しみにしています。

桜谷小学校での出前講座・ブラジル

皆さん、tudo bem com vocês? (お元気ですか)。ブラジル国際交流員のアリーネです。

新型コロナウイルス感染症の影響で、直接どこかで出前講座をするのが難しく、オンラインという形で出前講座をするようになりました。

今回は桜谷小学校での出前講座について紹介します。

桜谷小学校では、ブラジルの学校のことやブラジルに日本人や日系人がいること等を紹介しました。

生徒たちが一番びっくりしたことは、ブラジルには富山県からブラジルに移住した方たちが建設した第3アリアンサ、通称「富山村」が存在していることでした。

富山県民の皆さんはブラジルにある「富山村」のことはご存じでしたか?

「富山村」?!

ちなみに、「富山村」の隣に通称「鳥取村」と「長野村」が存在し、3村ともミランドポリス市にあります。そして、ミランドポリス市は高岡市と姉妹都市提携を結んでいますよ。

桜谷小学校・出前講座

富山市立桜谷小学校より国際理解出前講座の依頼がありました。県国際交流員は母国と日本との違い、来日した時に習慣の違いで苦労したこと、日本に来てよかったことなどを紹介しました。講座の対象者は31名の小学6年生でした。

今回の講座(9月13日)は前回の新湊高校と同様に、学生たちに小グループに分かれて入れ替わりで参加してもらいましたが、違う所はオンラインで実施されたことです。他のグループに騒音など影響を与えないように、県国際交流員は在宅勤務にし、各自の部屋からオンライン講座を行いました。

講座の直前

久しぶりの小学生たちへの講座なので、ワクワクでウキウキでした。このような国際理解講座を通し、子供たちに私たちの国のよさを発見し、好きになってもらえれば何より嬉しいです。