出前講座・イースターエッグハント

皆さん、こんにちは。英語国際交流員のアリスです。

春の訪れで暖かくなってきたので、外でも出前講座を開くこともあります。4月17日(イースター当日)に市民プラザで富山こどもきょうだい会へイースターについて紹介し、様々なイースターアクティビティをやりました。子供たちの出前講座はあまり経験がありませんが、幼児から小学生まで参加し、親子の皆さんが最初から歓迎してくれて嬉しかったです。富山こどもきょうだい会は障害を持つ子供たちとその兄弟や両親が集まるグループで、全員にイースターを楽しんでもらいたいと思い、精一杯頑張りました。

イースターの説明の後に、エッグペインティングをやりました。もちろん、安全のためにマーカーやシールを使いましたが、子供たちの様々な春っぽいデザインが見られて、水彩画のエッグに負けないと思いました。一番楽しかったイベントは間違いなくエッグハントでした。市民プラザの芝生スペースで講座をしていたので、ぽかぽかの日差しの下でばらまいたお菓子が入ったプラスチックの卵を取るために子供たちが走り回り、最後に何個集められたのか数えました。その他、イースターバニーの歌を歌い、hop hop (ぴょんぴょん)のダンスを踊りながらうさみみのポーズをしました。アメリカでは、イースターは宗教的な意味が入っていると同時に、子供向けの春の楽しい日でもあり、後者を富山こどもきょうだい会にシェアすることができてとても良かったです。これからもどんな年齢でも楽しめるアメリカ人の出前講座をやっていきたいと思います。

広田小学校での出前講座・ブラジル

皆さん、tudo bem com vocês? (お元気ですか。) ブラジル国際交流員のアリーネです。

今回は広田小学校での出前講座(9月30日)について紹介します。

広田小学校では日系ブラジル人について説明をしてから、ブラジルにいる日系ブラジル人の子供たちと広田小学校の2つのクラスとのリモート交流会をしました。

皆さんは、「日系人」はどのような人とのことを表しているのかご存じでしょうか。

一般的に日本人の血を受け継いでいるのですが、海外生まれで、日本以外の国籍を持っている方のことを表します。そして、日系人ではない方と結婚して、ハーフの子供が生まれたとしても、その子供は確かに日本人の先祖がいるので日系人となります。つまり、どんなに遠い家系間だとしても、日本国籍の方が先祖にいれば、その方は日系人となります。

ブラジルの子供たちと交流した後に、広田小学校の子供たちがブラジルの子供たち宛に手紙を書き、ブラジルの子供たちも広田小学校の子供たちに手紙を書きました。

当日、子供たちも私も緊張していましたが、ポルトガル語と日本語を使いながら、楽しく交流ができたと思います。ブラジルの子供たちも交流できてとても喜んでいました。「次回の交流も楽しみにしています」との声もありました。

桜谷小学校での出前講座・ブラジル

皆さん、tudo bem com vocês? (お元気ですか)。ブラジル国際交流員のアリーネです。

新型コロナウイルス感染症の影響で、直接どこかで出前講座をするのが難しく、オンラインという形で出前講座をするようになりました。

今回は桜谷小学校での出前講座について紹介します。

桜谷小学校では、ブラジルの学校のことやブラジルに日本人や日系人がいること等を紹介しました。

生徒たちが一番びっくりしたことは、ブラジルには富山県からブラジルに移住した方たちが建設した第3アリアンサ、通称「富山村」が存在していることでした。

富山県民の皆さんはブラジルにある「富山村」のことはご存じでしたか?

「富山村」?!

ちなみに、「富山村」の隣に通称「鳥取村」と「長野村」が存在し、3村ともミランドポリス市にあります。そして、ミランドポリス市は高岡市と姉妹都市提携を結んでいますよ。

桜谷小学校・出前講座

富山市立桜谷小学校より国際理解出前講座の依頼がありました。県国際交流員は母国と日本との違い、来日した時に習慣の違いで苦労したこと、日本に来てよかったことなどを紹介しました。講座の対象者は31名の小学6年生でした。

今回の講座(9月13日)は前回の新湊高校と同様に、学生たちに小グループに分かれて入れ替わりで参加してもらいましたが、違う所はオンラインで実施されたことです。他のグループに騒音など影響を与えないように、県国際交流員は在宅勤務にし、各自の部屋からオンライン講座を行いました。

講座の直前

久しぶりの小学生たちへの講座なので、ワクワクでウキウキでした。このような国際理解講座を通し、子供たちに私たちの国のよさを発見し、好きになってもらえれば何より嬉しいです。

新湊高校・出前講座

国際交流員による出前講座を通し、異文化理解を深め、 高校卒業後の進路選択の一助とする目的で、8月27日(金)に県国際交流員は富山県立新湊高等学校に出向き、高校3年生約30人を対象に出前講座を実施しました。

当日、ソーシャルディスタンスを保つために、高校生たちを各6名の5グループに分け、45分の授業を入れ替わりで行いました。各クラスの内容は下記の通りでした。

当日紹介した主な内容

講座の後、高校生たちに「各国について一番印象に残ったのは何ですか」と尋ねた結果、「韓国には美味しい食べ物がたくさんあります」、「インドにはいろいろな言語がありますね」、「ベトナムのサッカー文化はすごいですね」、「ブラジルでは義務教育が高校までとなっています」、「フランスは意外と今までのイメージと違いました」などの声が聴かれました。