とやま国際塾が無事に終わりました

新型コロナウイルスの影響で、一度延期になった国際塾をやっと21年12月12日(日)に実施することができました。

富山県国際交流員の私たちは、2時間ほどにわたる「お互いを知ろう」コーナーを担当しました。下記の写真を通じて当日の雰囲気が伝わったでしょうか。

また、国際交流員の他に、当日セルビア出身の元富山県スポーツ国際交流員による多文化共生についての講演及び、JICA北陸のスタッフによる国際協力に関する講義もありました。

新型コロナウイルスで1日のみの国際塾しかできなかったのですが、このコロナ禍が早く収束して、通常の1泊2日の国際塾に戻れたらいいなぁと思いました。

それでは、2022年の国際塾でまたお会いしましょう!

新湊高校・冬季英語セミナー

皆さん、シンチャオ(こんにちは)。ベトナム語国際交流員のチャムです。

12月22日(水)に英語国際交流員のアリスさんとともに、富山県立新湊高等学校に伺い、冬季英語セミナーで母国のことを紹介しました。

私にとって、4ヶ月ぶりの新湊高校ですが、今回は日本語ではなく、英語で出前講座を実施しました。高校から英語での出前講座を受けたのは、私もアリスさんも初めてでした。

当日、50分の講座を4回実施したほか、各講師が10分程度の簡単なゲームも紹介しました。クリスマスが近づいたため、アリスさんはクリスマスをテーマにした伝言ゲームを行い、私はジェスチャーゲームをしました。最初は楽しい雰囲気を醸し出すことができるかどうかを心配していましたが、学生たちに積極的にゲームなどに参加していただき、学生たちの嬉しい表情を見てほっとしました。

8:50~15:30頃までの楽しい一日が終わる直前に、講師の私とアリスさんは、学生さんから他のワークショップで手作りしたクリスマスカードをもらいました。このようなカードは、私たちにとってとてもいい思い出になりました。ぜひ大切に保管したいと思います。

桜谷小学校・出前講座

富山市立桜谷小学校より国際理解出前講座の依頼がありました。県国際交流員は母国と日本との違い、来日した時に習慣の違いで苦労したこと、日本に来てよかったことなどを紹介しました。講座の対象者は31名の小学6年生でした。

今回の講座(9月13日)は前回の新湊高校と同様に、学生たちに小グループに分かれて入れ替わりで参加してもらいましたが、違う所はオンラインで実施されたことです。他のグループに騒音など影響を与えないように、県国際交流員は在宅勤務にし、各自の部屋からオンライン講座を行いました。

講座の直前

久しぶりの小学生たちへの講座なので、ワクワクでウキウキでした。このような国際理解講座を通し、子供たちに私たちの国のよさを発見し、好きになってもらえれば何より嬉しいです。

英語国際交流員、マチユさんからの離任挨拶

皆さん、こんにちは!

英語国際交流員のマチユです。

富山県に来てから5年以上が経ちました。本当に、あっという間です。仕事上でも、プライベートでも、様々な経験ができました。日本政府、自治体国際化協会、富山県、そして、同僚の皆様に、国際交流員として働く機会を与えていただき、心から感謝を申し上げます。

5年間、富山県庁国際課で英語とフランス語を担当していました。日英仏の翻訳と通訳をはじめ、県内学校の出前講座、国際交流イベント、英語講座、生活相談などに尽力しました。たくさんの県民との交流ができて、非常に有意義な時間でした。つらいとき、うれしいとき、難しかったとき、ほっとしたとき、いろいろありましたが、富山県庁で国際交流や多文化共生のために努力したこの5年間は一生忘れません。

富山県内で就職しましたので、富山との別れではありませんが、国際交流員の貴重な役割と経験は後任に引き継ぎます。

皆様、大変お世話になりました。

今後とも、宜しくお願い致します。

また会いましょう。