皆さん、こんにちは!高岡市国際交流員 ジークン・リンです。
2月28日に、とやま生活協同組合が開催する料理教室「アメリカの小学校給食を作ろう!」の講師を務めました。このイベントは、親子で外国の文化や暮らしについて学び、食文化体験を通してこどもたちが海外に関心を持ち、視野を広げることを目的としています。今回教えた料理は、アメリカの家庭料理の定番であるマカロニ・アンド・チーズです。小学生を対象としたもので、当日は10組ほどの親子が参加してくれました。もともとは、子供たちが喜ぶものを作ること、そしてイベントの冒頭でアメリカの学校生活について少し話をしてほしいという依頼を受けていました。そこで私の頭にすぐに浮かんだのが、アメリカの子供たちに愛されている、簡単に作れるマカロニ・アンド・チーズでした。この料理は給食でもよく出されるため、当日はミニサラダ、スライスしたリンゴ、そしてチョコレートミルクとともに、典型的なアメリカの学校給食を再現するメニューにしました。


イベントでは、スクールバスでの登校や、カフェテリアでみんな一緒にランチを食べること、そして中学校以降の教科書はほとんど学校側が貸し出すことなど、日本の学校生活との違いについて話をしました。質疑応答の時間になると、アメリカの学生たちには当番や掃除の時間がないことや、夏休みが3ヶ月もあって宿題もずっと少ないという話に、みんな食いついてくれました。


日本であまり知られていないアメリカ料理を子供たちに紹介できて嬉しく思いますし、皆が完食してくれたのを見た時も本当にほっとしました。それに、全員が大人の指示をしっかり聞いて上手に調理を進めていた様子をみて、かなり感銘を受けました。アメリカでは、同年代の子供ならせめて半分が、ヘラを使ったりパスタ用にお湯を沸かしたりすることさえ苦労するため、このような光景を目にするのはなかなか難しいことです。これはきっと家庭科の授業のおかげであり、私も日本学校の教育方針の素晴らしい一面を学んだ気がしました。