富山県職員向け外国語セミナー

富山県国際交流員は、2箇所において語学講座を実施しています。一つ目はとやま国際センター主催の一般県民向けの語学講座で、もう一つは国際課主催の県職員向けの語学講座です。

県職員向け語学講座は、前期と後期に分かれ、毎期10回程度で行なわれていましたが、今年は、少し変わります。まず、題名から分かるように、「県職員向け語学講座」から「県職員向け外国語セミナー」に変わりました。以前は語学のみを中心とした講座でしたが、現在は文化理解や語学習得を中心とした講座となっており、具体的な内容は各言語ごとに異なります。そして、開催回数についても、内容および講師の都合によって違います。

一方で、とやま国際センター主催の一般県民向けの語学講座は、年に30回行われています。各国の文化を理解しながら、語学力アップを目指している方は、ぜひご検討ください。

※とやま国際センター主催の語学講座について、詳細はこちら → 令和4年度 TIC語学講座 | Toyama CIR blog

ハロー・ベトナム第一回が無事終了

ハロー、シンチャオ、こんにちは。ベトナム国際交流員のチャムです。

4月19日(火)にとやま国際センターで「ハロー・ベトナム~英語でベトナムを知ろう~」第一回が無事終了しました。新年度のイベントで、4月以降でないと募集を始めることができないため、短い間で参加者を集めることができるかどうか非常に心配していました。幸いにも14名の方が申し込んでくださいました。しかし、当日事情によりやむを得ず3名が欠席し、結局計11名の参加者でした。

一回目のテーマは「ベトナムの文化と言語」でしたが、時間制限で文化をすべて紹介することができなかったため、海外から受けた影響を中心に解説しました。特に、日本との共通点を取り上げて紹介しました。一方で、言語について、日本語には漢字音、ベトナム語には漢越語があるため、その共通点を利用してマッチングゲームを行いました。参加者のほとんどはベトナム語を一切勉強したことがないため、かなり時間がかかるのではないかと予想したのですが、意外とすぐ終わってしまいました。その後、最も多くのペアカードをマッチングできた3名の参加者にベトナムのプレゼントを贈りました。また、当日、英語を聞くだけで参加する聴講者もいたため、念のためスライドに日本語訳も入れておきました。

次の「ハロー・ベトナム」は5月31日(火)に開催され、テーマは「ベトナムの昔と今」です。フォー以外でよく食べられているものや今一番話題になっている観光地についても紹介しますので、興味がある方はぜひご参加ください。お待ちしております。

国際交流ひろば・アメリカ料理編

令和4年度の国際交流ひろばは、5月より始まります。今年も計4回あります。

1回目は5月28日(土)10:00~13:00です。アメリカ料理であるため、講師は英語国際交流員のアリス・リースさんです。

申し込みが必要となっているため、ぜひ締め切りを忘れないでください。

※今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況により、中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

定 員: 16名(※定員になり次第、締切)
会 場: 富山県民共生センター「サンフォルテ」調理室
参加費: 500円

申込方法などについて、主催者のとやま国際センターのページをご覧ください。

皆さんのご参加をお待ちしております。

令和4年度 TIC語学講座

皆さん、こんにちは。令和4年度語学講座は、6月よりとやま国際センター(TIC)によって開催されます。国際交流員の私たちが担当する講座は下記の通りです。語学の習得を通じながら、各国の文化に理解を深めませんか。

韓国語

講  師:李・へミン(韓国語CIR)
講座名 :韓国語初級講座
開催曜日:月曜日
講座内容:1年程度学習したことがある人を対象に日常会話を中心とした学習を行います。

ベトナム語

講  師:ホアン・ティ・チャム(ベトナム語CIR)
講座名 :ベトナム語入門講座
開催曜日:月曜日
講座内容:ベトナム語を初歩から学びます。発音から始め、簡単な会話を学習します。

英語

講  師:アリス・リース(英語CIR)
講座名 :英語初級講座
開催曜日:水曜日
講座内容:簡単な日常会話ができる人を対象に、会話中心の学習を行います。

ポルトガル語

講  師:山下・アリーネ(ポルトガル語CIR)
講座名 :ポルトガル語初級講座
開催曜日:水曜日
講座内容:基礎的なポルトガル語の日常会話を中心に学習します。

各言語での「こんにちは」

※インドCIRのダーサリ・ラメーシュさんは、「Namaste India」を月に2回開催しています。
 興味のある方は下記のリンクをご覧ください。
 Namaste India | Toyama CIR blog

詳しくは、TICのホームページをご覧ください。

富山市・国際交流ウィーク

2月27日(日)~3月4日(金)の間に、国際交流ウィークが富山市民国際交流協会などによって開催されます。今年は県国際交流員全員参加です。私たちが担当するコーナーは下記の通りです👇:

  • ベトナム国際交流員: 2月27日(日)ベトナムランタン作り
  • ブラジル国際交流員: 2月28日(月)ブラジルとのオンライン交流
  • インド国際交流員:  3月 1日(火)インドヨガ
  • ロシア国際交流員:  3月 2日(水)日本語によるロシアの紹介
  • 韓国国際交流員:   3月 3日(木)韓国旅行体験
  • アメリカ国際交流員: 3月 4日(金)英語によるアメリカ紹介
  • 国際交流員の出身国紹介展示:期間中(会議室で企画を実施している時間)

他には、にほんごチャットや日本伝統文化体験(華道/茶道)、国際理解講座などがありますので、国際交流について興味のある方はぜひお越しください。お待ちしております。
※事前の申し込みが必要です!

※新型コロナウイルス感染の拡大状況によっては、オンライン(Zoom)による開催またはプログラムの一部中止とさせていただく場合があります。

詳細は、富山市民国際交流協会のホームページをご覧ください。

富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の研修旅行に同行

皆さん、こんにちは。新しく県国際課に着任した英語国際交流員のアリスです。

今年の4月にオンラインで行われた富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の横木タナーさんが10月にやっと富山に来県しました!一週間の研修旅行に同行した私にも初めての体験がいっぱいで、とても勉強になりました。

ところで、一週間だけでいったいどこまで県内を回れると思いますか?実は、横木さんと国際課の同僚と一緒に東西南北の隅々まで旅をしました!富山市の美術館から五箇山の菅沼と相倉合掌造集落まで、歴史や文化を直接感じることができました。黒部市のYKKセンターパークを観察した後、黒部市「魚の駅」で富山独特の魚を近くで見て、その後横木さんは食べたことがないブリと白エビを味わっていました。それから、ちょうど紅葉を見られる季節となったので、立山黒部アルペンルートをとても満喫しました。八尾町の和紙文庫と高岡市のモメンタムファクトリーOriiでは、実践体験を通して富山の伝統的な美術工芸についても学べました。

最初は2人とも富山のことをあまり知らなかったのですが、一週間で関心を深めることができ、横木さんはSNSで富山の魅力を見せたいと思っているそうです。私もこの経験ができたことをとても嬉しく思っており、次の受賞者の来県を楽しみにしています。

富山高校生との懇談

富山高校生4名が、9月17日、18日の文化祭で「結婚式」をテーマに発表するため、8月4日(水)に国際交流員の国・地域の結婚式について直接話を聞きに来ました。

正確に答えられるように、国際交流員の私たちは母国の平均的な結婚式の費用や人数、平均初婚年齢について調べておきました。高校生から「どんな人がもてますか」、「結婚(結婚式)で日本との違いは具体的には何ですか」、「今まで出席した結婚式の中で、一番変わった結婚式はどんなものですか」などの質問も受け、詳しく説明しました。

話が弾んで、あっという間に2時間の懇談が経過しました。お役に立てれば嬉しいです。

とやま国際塾(高校生対象)

年に一度のとやま国際塾がやってきました。新型コロナウイルスの影響で、なかなか海外に行けなくて、寂しいですね。でも、大丈夫です!とやま国際センター主催の国際塾にお越しになれば、世界を感じることができますよ。

とやま国際塾は富山県内の高校生を対象としたイベントで、県国際交流員の私たちや外国人留学生との交流、国際協力に関する講座などを行うイベントです。

特に、今年はセルビア出身のスロボダン・パブコブさんを迎えます。スロボダン・パブコブさんは元富山県スポーツ国際交流員で、水球の強豪セルビアでプロ選手として活躍し、オリンピック選手も育てあげた経験もあります。スロボダン・パブコブさんに多文化共生の観点から日本語・英語を交えて講演してもらいますので、ぜひお見逃しなく!

【日  時】9月19日(日)10:00~16:00
【場  所】タワー111スカイギャラリー(インテックビル4階)
【参 加 費】 1,000円(昼食代、保険料として)
【申込締切】9月3日(金)
【申込方法】所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送にて申し込み
【お問合せ】(公財)とやま国際センター(担当:佐野)

今年も先着30名なので、早い者勝ちですよ。

※皆さんの周りに高校生がいるなら、情報をシェアしていただければありがたいです。
※新型コロナウィルス感染症防止対策を徹底しております。

とやま国際塾のチラシ

富山干柿交流

富山県国際交流員の私たちは、富山干柿出荷組合連合会からの依頼を受け、6月28日(月)に富山干柿出荷施設を訪れて同会と意見交換をしました。

当日、富山干柿の概要説明を受けた後、出荷施設、新設あんぽ柿共同加工センターと干柿樹園地を見学させていただきました。富山干柿作りのシーズンがまだ到来していませんが、会長さんの丁寧な説明のおかげで、富山干柿のできるまでの加工工程がよくわかりました。まさか1つの干柿ができるまで、12のステップもかかるとは思わなかったです。

富山干柿出荷組合連合会が富山干柿の海外輸出事業を展開して行くことを検討しているため、意見交換会では、県国際交流員それぞれの出身国の柿の消費状況と受入興味度合いを中心として質疑応答を行いました。私たちは事前に母国の干柿事情を調べておき、わかる範囲で答えました。お役に立てたのであれば嬉しい限りです。

最後に、右記の写真のように組合連合会から富山干柿のお土産をいただきました。独特の品種である三社柿を使った富山干柿は大粒で糖度が高いため、とても甘く感じました。皆さんもぜひ試してみてください。