たかおか国際交流フェスタ

皆さん、アンニョンハセヨ! 韓国国際交流員のへミンです。
2021年10月31日に高岡市で行われた、たかおか国際交流フェスタに参加いたしました!

私は高岡市で地域おこし協力隊として活動している韓国人隊員のユン・ジュンヒョクさんと共に韓国ブースを任され、韓国を紹介する展示と韓国の民族遊び体験コーナーを行いました。

韓国を紹介する展示には韓国に旅行したことがある方が多く来てくださり、韓国の話で盛り上がりました。韓国の地図を一緒に見ながら、韓国旅行の経験談を話し合ったり、韓国の色んな地域について紹介したり、とても楽しい時間になりました。

韓国民俗遊び体験コーナーでは、韓国の庶民の間で楽しまれたゲーム「ゴヌノリ」と、五つの小石を広げ投げたりキャッチしたりして遊ぶゲーム「ゴンギノリ」を用意しました。

「ゴンギノリ」は日本のお手玉と似ているけれど、なかなか真似するのが難しいという声が多かったですが、「ゴヌノリ」は将棋と似ていて面白いと好評でした。「ゴヌノリ」はチェス盤のようなゲーム盤の上で駒を動かし相手の駒を取ったり、動けなくしたりするゲームです。ルールも簡単で誰でもすぐ覚えられるゲームで、当日は多くの方々に楽しんでいただき、とても嬉しかったです。

久々の大規模イベントで一日中、ウキウキしていたような気がします。何よりも富山の皆様と久しぶりに直接お会いすることができたことが嬉しかったイベントでした。

なんと異文化交流フェスティバル

皆さん、こんにちは!南砺市国際交流員エリック・ジュティラです!

令和3年10月24日(日)に私にとっては初めてのなんと異文化交流フェスティバルを開催しました。

今年は少し縮小したバージョンで行いました。JET世界まつりと同じでとても楽しいイベントだと思いました。なぜこの無料のイベントが有料のイベントより面白いかというと、楽しい活動がたくさんあるからだと思います。アメリカ民族音楽のコンサート、ベトナム語の体験、多文化共生の講座、SDGsボードゲーム、手作りアート、いろいろな販売店、子供遊び等どなたでも楽しめる祭りでした。

私が担当していたのは3階のしゃくなげホールでした。そこでアメリカの民族音楽を歌う兄のミック・ジュティラにニューヨークから演奏をしてもらい、私は通訳を務めました。そして、コンサート中にはバンジョーのミニ講座や兄との交流会もあり、大好評でした!最初はほとんど人がいなくて気になりましたが、コンサートが始まったら段々参加者が増えてきたので安心しました。事前に兄と2回リハーサルしたおかげで、かなりうまくいったと思います。

コンサートの後になんとABCかるたとフィリピンのパーティーでするパビティンというゲームをしました。ゲームのためにおいしいお菓子をたくさん事前に用意したので、子供達がとても喜びました!

ニーハオ・ベトナム第一回が無事終了しました

皆さん、こんにちは。ベトナム国際交流員のチャムです。

10月27日(水)18:30~20:00に(公財)とやま国際センターのラウンジでニーハオ・ベトナム第一回を開催しました。

第一回のテーマは「ベトナムの基礎知識と文化~中国文化の影響~」でしたので、中国文化の影響を受けていることを中心として、ベトナムの文化を紹介させていただきました。

当日、中国語がわかる日本語母語話者7名と中国語母語話者7名の計14名に参加していただきました。中国語を練習したい参加者もいたため、他己紹介をはじめとするコーナーも設けました。

このような活動を通じ、ベトナムの文化を紹介するのみならず、参加者に中国・日本のことも色々教示していただき、私も勉強になりました。

講座が終わる直前に、アンケートへの協力をお願いしました。「楽しかったです。次回もまた参加します。」「色々勉強になりました。初めてベトナム文化について知ることができ、面白かったです。時間があれば、今度も来たいと思います。」などのフィードバックを受け、大変嬉しかったです。

次回のニーハオ・ベトナムも楽しみにしております。

広田小学校での出前講座・ブラジル

皆さん、tudo bem com vocês? (お元気ですか。) ブラジル国際交流員のアリーネです。

今回は広田小学校での出前講座(9月30日)について紹介します。

広田小学校では日系ブラジル人について説明をしてから、ブラジルにいる日系ブラジル人の子供たちと広田小学校の2つのクラスとのリモート交流会をしました。

皆さんは、「日系人」はどのような人とのことを表しているのかご存じでしょうか。

一般的に日本人の血を受け継いでいるのですが、海外生まれで、日本以外の国籍を持っている方のことを表します。そして、日系人ではない方と結婚して、ハーフの子供が生まれたとしても、その子供は確かに日本人の先祖がいるので日系人となります。つまり、どんなに遠い家系間だとしても、日本国籍の方が先祖にいれば、その方は日系人となります。

ブラジルの子供たちと交流した後に、広田小学校の子供たちがブラジルの子供たち宛に手紙を書き、ブラジルの子供たちも広田小学校の子供たちに手紙を書きました。

当日、子供たちも私も緊張していましたが、ポルトガル語と日本語を使いながら、楽しく交流ができたと思います。ブラジルの子供たちも交流できてとても喜んでいました。「次回の交流も楽しみにしています」との声もありました。

富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の研修旅行に同行

皆さん、こんにちは。新しく県国際課に着任した英語国際交流員のアリスです。

今年の4月にオンラインで行われた富山カップスピーチコンテスト最優秀賞受賞者の横木タナーさんが10月にやっと富山に来県しました!一週間の研修旅行に同行した私にも初めての体験がいっぱいで、とても勉強になりました。

ところで、一週間だけでいったいどこまで県内を回れると思いますか?実は、横木さんと国際課の同僚と一緒に東西南北の隅々まで旅をしました!富山市の美術館から五箇山の菅沼と相倉合掌造集落まで、歴史や文化を直接感じることができました。黒部市のYKKセンターパークを観察した後、黒部市「魚の駅」で富山独特の魚を近くで見て、その後横木さんは食べたことがないブリと白エビを味わっていました。それから、ちょうど紅葉を見られる季節となったので、立山黒部アルペンルートをとても満喫しました。八尾町の和紙文庫と高岡市のモメンタムファクトリーOriiでは、実践体験を通して富山の伝統的な美術工芸についても学べました。

最初は2人とも富山のことをあまり知らなかったのですが、一週間で関心を深めることができ、横木さんはSNSで富山の魅力を見せたいと思っているそうです。私もこの経験ができたことをとても嬉しく思っており、次の受賞者の来県を楽しみにしています。

桜谷小学校での出前講座・ブラジル

皆さん、tudo bem com vocês? (お元気ですか)。ブラジル国際交流員のアリーネです。

新型コロナウイルス感染症の影響で、直接どこかで出前講座をするのが難しく、オンラインという形で出前講座をするようになりました。

今回は桜谷小学校での出前講座について紹介します。

桜谷小学校では、ブラジルの学校のことやブラジルに日本人や日系人がいること等を紹介しました。

生徒たちが一番びっくりしたことは、ブラジルには富山県からブラジルに移住した方たちが建設した第3アリアンサ、通称「富山村」が存在していることでした。

富山県民の皆さんはブラジルにある「富山村」のことはご存じでしたか?

「富山村」?!

ちなみに、「富山村」の隣に通称「鳥取村」と「長野村」が存在し、3村ともミランドポリス市にあります。そして、ミランドポリス市は高岡市と姉妹都市提携を結んでいますよ。

桜谷小学校・出前講座

富山市立桜谷小学校より国際理解出前講座の依頼がありました。県国際交流員は母国と日本との違い、来日した時に習慣の違いで苦労したこと、日本に来てよかったことなどを紹介しました。講座の対象者は31名の小学6年生でした。

今回の講座(9月13日)は前回の新湊高校と同様に、学生たちに小グループに分かれて入れ替わりで参加してもらいましたが、違う所はオンラインで実施されたことです。他のグループに騒音など影響を与えないように、県国際交流員は在宅勤務にし、各自の部屋からオンライン講座を行いました。

講座の直前

久しぶりの小学生たちへの講座なので、ワクワクでウキウキでした。このような国際理解講座を通し、子供たちに私たちの国のよさを発見し、好きになってもらえれば何より嬉しいです。

新湊高校・出前講座

国際交流員による出前講座を通し、異文化理解を深め、 高校卒業後の進路選択の一助とする目的で、8月27日(金)に県国際交流員は富山県立新湊高等学校に出向き、高校3年生約30人を対象に出前講座を実施しました。

当日、ソーシャルディスタンスを保つために、高校生たちを各6名の5グループに分け、45分の授業を入れ替わりで行いました。各クラスの内容は下記の通りでした。

当日紹介した主な内容

講座の後、高校生たちに「各国について一番印象に残ったのは何ですか」と尋ねた結果、「韓国には美味しい食べ物がたくさんあります」、「インドにはいろいろな言語がありますね」、「ベトナムのサッカー文化はすごいですね」、「ブラジルでは義務教育が高校までとなっています」、「フランスは意外と今までのイメージと違いました」などの声が聴かれました。

アメリカから新しく2名の国際交流員が着任しました

9月に富山県に新しく2名の国際交流員が着任しました。

県庁生活環境文化部国際課に1名
・リース アリス(女性)

入善町結婚・子育て応援課に1名
・リッチ ジェイドン(男性)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
ブログ: メニュー「CIRについて」 → 「紹介文」
富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → 「組織別案内」 → 「総合政策局」 → 「国際課」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介」

英語国際交流員、マチユさんからの離任挨拶

皆さん、こんにちは!

英語国際交流員のマチユです。

富山県に来てから5年以上が経ちました。本当に、あっという間です。仕事上でも、プライベートでも、様々な経験ができました。日本政府、自治体国際化協会、富山県、そして、同僚の皆様に、国際交流員として働く機会を与えていただき、心から感謝を申し上げます。

5年間、富山県庁国際課で英語とフランス語を担当していました。日英仏の翻訳と通訳をはじめ、県内学校の出前講座、国際交流イベント、英語講座、生活相談などに尽力しました。たくさんの県民との交流ができて、非常に有意義な時間でした。つらいとき、うれしいとき、難しかったとき、ほっとしたとき、いろいろありましたが、富山県庁で国際交流や多文化共生のために努力したこの5年間は一生忘れません。

富山県内で就職しましたので、富山との別れではありませんが、国際交流員の貴重な役割と経験は後任に引き継ぎます。

皆様、大変お世話になりました。

今後とも、宜しくお願い致します。

また会いましょう。