富山日米協会相互理解セミナーに参加しました

皆さん、こんにちは。アメリカの国際交流員のアリスです。

10月21日に、富山日米協会主催の「相互理解セミナー」で9名のALTと10数名の日米協会会員と一緒に氷見市のツアーに参加しました。4年ぶりに行われたイベントで、協会会員と富山在住の外国人が富山県内視察を通して交流するものです(過去は黒部、立山、五箇山なども訪問)。

氷見市到着直後に氷見市漁業文化センターで細工かまぼこ絵付体験を通して、氷見市の伝統あるかまぼこや漁業について学びました。平たいかまぼこの上に色づいたかまぼこペーストを塗って様々なデザインができました。ポケモンなどのキャラクターから立山や桜の花のデザインまで、参加者が全員絵付を満喫しました。センター内にあるパズル遊びやブリの調理観察も行いました。

次は氷見海浜植物園の見学でした。子供でも大人でも楽しめるスペースがあり、温室の遊歩道の上に設置してあるネット遊具で楽しみました。

ネット遊具と下にある遊歩道を楽しむ様子

雨でしたが、氷見市観光の目玉でもあるまんがロードを散策し、忍者ハットリくんのからくり時計を間近で見ることができました。また「氷見市 藤子不二雄Ⓐまんがワールド」の発信拠点である潮風ギャラリーを訪問し、プロゴルファー猿ポケットパークでキャラクターの理解を深めました。日米協会会員の皆さんから藤子不二雄Ⓐの人生やインスピレーションを教えて頂いて、とても感謝です。

からくり時計と潮風ギャラリー

お昼は氷見番屋街で新鮮な刺身や大漁汁を食べて、その後、ひみ獅子舞いミュージアムで氷見の伝統的な獅子舞いについての動画や展示物を見ました。獅子舞いの由来に興味を持ち、来年実際の獅子舞を見に行きたいという意見もありました。最後に、道の駅雨晴で休憩し、海岸の風景やお土産の買い物でゆっくりとした時間を過ごしました。

ひみ獅子舞いミュージアムの説明の通訳を務める様子。後ろに実際に使われた獅子頭と太鼓台が見える。

氷見市のことを深く知ることができ、今後の富山県のPRに役立てたいと思います。また、来年の相互理解セミナーが今から楽しみです!

南砺市で「英語deクッキング」を開催しました!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントです。

南砺市では10月21日(土)に恒例イベント「英語deクッキング」を開催しました。

英語deクッキングでは、アメリカをはじめとした英語圏の料理を英語で説明しながら参加者に調理体験をしていただきます。

今回のメニューは「トフィー」でした!

トフィーとは、バターや砂糖を混ぜながら加熱して固まらせ、その上にチョコレートとナッツをトッピングした、アメリカなどによくあるスイーツです。

今回は、チョコレートをテンパリングし、講師(筆者)の出身地であるアメリカ南部・テキサスの名産「ピーカンナッツ」を使うなどのアレンジをしました。

温度調整、混ぜる早さ、型への流し方など、普段の英語deクッキングに比べてやや細かめのレシピでしたが、参加者の方々は笑顔を見せながら楽しく作られていました。

最後にはお茶やコーヒーと一緒に完成したトフィーを味見してみました!

何回も試作をしたり、調理方法の伝え方を工夫したりするなど、企画側にとってもいろいろと手ごたえのある回でしたが、参加者の皆さんに楽しんでいただけたようで嬉しいです!

次回の英語deクッキングは3月ごろに予定しています。詳細が決まり次第ご案内しますので、南砺市友好交流協会のSNSHPをチェックしてみてください!

【11月3日】韓国文化の日in富山開催!

皆さん、アンニョンハセヨ?
国際交流員のへミンです!

11月3日、富山と韓国江原特別自治道との交流30周年を記念し、「韓国文化の日in富山~富山県・江原特別自治道交流30周年記念事業~」を開催します!

韓国伝統公演やテコンドー演舞、県内学生によるK-POPダンスパフォーマンスなどの舞台プログラムや韓国伝統工芸体験、コチュジャン作りなどの楽しい体験プログラムが満載です!

私も富山から韓国を旅行するコンセプトの楽しいボードゲームコーナーを準備中ですので、お時間のある皆様、ぜひぜひ遊びに来てくださいね!

また、韓国での思い出写真も募集中です♪

みなさんが韓国で撮影した写真と思い出(100字以内)を送ってください!(1人2枚まで応募可能)当日会場で展示し、来場者の投票が多かった方には、後日賞品として江原特別自治道の特産物を贈呈します!

【開催日時】 2023年11月3日(金・祝)13:00~17:00
【場  所】 タワー111 スカイホール(富山駅北から4分)
【内  容】 舞台プログラム、体験プログラム、展示

プログラムの詳細や事前申込は以下のページをご確認ください。
https://www.pref.toyama.jp/1018/1103kankokubunkanohi.html

カナダとアメリカから新しく2名の国際交流員が着任しました。

8月に富山県に新しく2名の国際交流員が着任しました。

高岡市に1名
・プーン プレストン (男性、カナダ)

黒部市に1名
・カーマイクル・タナカ ルーカス ジロウ (男性、米国)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。ブログメニュー「CIRについて」から紹介文をアクセスできます。

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
リンク:  メニュー「CIRについて」 → 「紹介文」

県庁の国際交流員は富山県公式ホームページにも紹介されております。詳しくは以下のリンクからアクセスできます。

富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介

中国から新しく1名の国際交流員が着任しました。

8月に富山県国際課に新しく1名の国際交流員が着任しました。

  • 孫 明明(女性、中国)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。ブログメニュー「CIRについて」から紹介文をアクセスできます。

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
リンク:  メニュー「CIRについて」 → 「紹介文」

県庁の国際交流員は富山県公式ホームページにも紹介されております。詳しくは以下のリンクからアクセスできます。

富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介

富山商業高校での出前講座

皆さん、こんにちは!ロシア国際交流員のタチアナです。

6月15日には富山商業高校に伺い、富山の近隣国ロシアへの理解を深めたり、生徒の空間的・時間的視野を広げるために母国のことを紹介しました。

今回の講座の内容は言語、食文化、祝日と祝い方、大切にしている習慣や考えや流行等のロシアの文化、富山で生活しての印象、富山とロシアの交流で知っていること、外国人と接する上での姿勢や考え方について発表しました。また、高校生には好きな作家や本や高校生の頃に読んだ本も紹介しました。

当日、高校生たちも私もちょっと緊張していましたが、日本語で楽しく交流ができたと思います。

ブラジルCIRの活動ログ!

みなさん、Tudo bem com vocês? (お元気ですか)
ブラジル国際交流員のアリーネです。

来県してからずっと受けたかった「全国JET日本語教授法研修」を今年の5月末に受けることができました。書類審査に合格した全国のCIRとALTが集まり、グループディスカッションしたり、授業を受けたり、発表をしました。そこで得た知識を日本語教育に携わる研修員に共有し、少しでも研修に役に立てたらと思い資料も作成しました。

6月7日からとやま国際センターでポルトガル語講座が始まりました。ポルトガル語を教えたことがない私には、CIRの仕事の中で一番悩むことが多く、大変だと思う仕事ですが、受講者がポルトガル語やブラジルにとても興味を持っているので、やりがいがあり、楽しく授業をしています。

6月24日に、ブラジルからの県費留学生のペドロさんと元ブラジルCIRのマルセロさんとエヴェルソンさんと富山県南米協会・海外移住家族会の懇談会に参加し、挨拶をしました。挨拶するのは、いつも緊張しますが、去年と違って、1人ではなかったので、少し落ち着いて挨拶ができた気がしました。

そして、仕事のメインとなっているのは、ブラジルからの研修員受入事業に関する仕事です。7月に富山市上下水道局で研修する広瀬さんが来県し、8月には、野村小学校で研修するマテウスさんが来県、そして10月には5名の受け入れを予定しています。受入れのための様々な書類の準備や翻訳、研修員との連絡やミーティングをしています。

とやま国際塾、今年も開催されます!

皆さん、こんにちは。
年に一度のとやま国際塾が今年もやってきました!
富山県高校生の皆さん、富山で世界を感じてみませんか?

とやま国際塾は県内高校生を対象に、私たち国際交流員や海外研修員との交流、国際協力に関する講座、また、県内で活躍している外国人の講演などを行うイベントです。

私たち国際交流員は毎年参加しており、高校生の皆様と楽しくゲームをしながら交流しています。昨年は自己紹介ゲーム、フルーツバスケット、ジェスチャーゲームと国際交流員の国々関するクイズゲームなどを行いました。

昨年度の様子:とやま国際塾 | Toyama CIR Blog

今年はコロナウイルス感染症の影響で来県できなかった中国の国際交流員や研修員も加わり、昨年度よりも多彩な雰囲気になりそうです。英語を使ったゲームやベトナムのゲーム、昨年度も行った国際交流員の国々に関するクイズに挑戦してみるボードゲームなどを準備しています。また、JICA(青年海外協力隊)OB/OGによる国際協力に関する講義やネパール出身で射水市の小松菜農場「葉っぴーFarm」の代表を務めているダルマ・ラマさんによるネパールのお話や曼荼羅絵の紹介なども予定されているので、ご興味のある皆様、是非ご参加ください!

詳細は以下の通りです。

【日  時】令和5年9月16日(土)9:30~16:00
【場  所】タワー111スカイギャラリー(インテックビル4階)
【参 加 費】 1,000円(昼食代、保険料として)
【申込締切】9月1日(金)(※定員になり次第、締切)
【申込方法】所定の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXまたは郵送にて申し込み
【お問合せ】(公財)とやま国際センター(担当:四十野(あいの))
 〒930-0856 富山市牛島新町5-5 インテックビル4階 
 TEL:076-444-2500  FAX:076-444-2600

お友達も誘って遊びに来てくださいね!
もちろん、一人参加も大歓迎ですので、気軽にお越しください~
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

県内視察研修が南砺市で開催されました!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントです。

南砺市では先月22日、国際交流員(CIR)の県内視察研修を開催しました。

年に1回行われる視察研修では、富山県内の国際交流員が、お互いの活動する自治体を訪れ、観光施設などを見学しながら、地域の特徴や様々な取り組みへの理解を深めています。

今年の視察研修では、南砺市の文化財や観光資源、観光開発に協力してくださっているお店などを見学しました。世界遺産に登録されている相倉合掌造り集落を訪れ、集落を含む五箇山地方の伝統産業である和紙作りを体験した後、木彫刻のまち・井波の八日町通りを散策し、地酒の蔵元や木彫刻師の工房を見学させていただきました。

今回の研修で得た南砺市の知識や経験が、今後の活動で役立てばと思います!

一日の研修、おつかれさまでした!

「G7富山・金沢教育大臣会合」が富山で開催されました

皆さん、こんにちは。アメリカの国際交流員のアリスです。

ご存知の通り、今年の5月にG7広島サミットが7年ぶりに日本で開催され、その約1週間前に「G7富山・金沢教育大臣会合」が開催されました。私は参加国の一つであるアメリカのCIRとして様々なG7関連事業に携わりました。

4月末には富山県PTA連合会主催の「G7子どもフォーラム」に講師として参加しました。カナダ出身で高岡市のCIRのジョーイさんとイギリス出身のジョン先生と一緒に小学校5・6年生と「G7クイズ」を楽しみ、母国での生活についての話をしました。一番印象に残ったのはPTAの皆さんが考えた「G7ランチ」でした。生徒と教師全員でG7各国の食事を載せた皿からどの食べ物がどこの国のものかを当てる企画です。生徒たちがハンバーガーはアメリカで、ますずしは日本だとすぐわかりましたが、フランス料理とイタリア料理を区別することはなかなか困難でした!最後に子供たちから、「これからもっと海外のことを知りたくなった」と言われた時は、とても嬉しかったです。

G7ランチはパンケーキとメープルシロップ(カナダ)、海の幸のトマト煮(イタリア)、牛肉のブレゼ(フランス)、ますずし(日本)、ハンバーガー(アメリカ)、ソーセージ(ドイツ)、フィッシュアンドチップス(イギリス)がありました。

メインイベントの富山・金沢教育大臣会合では、英語関連の事前準備のサポートに加え、高志の国文学館でのエクスカーション(視察)と地元主催夕食会で通訳を行いました。エクスカーションでは百人一首競技かるたの実演が行われ、かるたの内容を自分の言葉で説明しました。夕食会では、G7の国からの教育大臣会合の関係者と日本人が交流するテーブルで通訳を務め、富山のおいしいものや名所を紹介しました。

競技かるた実演と大臣の様子。

大イベントに主催者側として参加でき、とても光栄でした。開催に協力してくれた皆さん、お疲れ様でした!