インドの「マンダラ」を描いてみませんか?

今回のワークショップで描けるマンダラの例

皆さん、ナマステ!

インド国際交流員のシリです。

2023年6月4日に南砺市友好交流協会主催の「なんと異文化交流フェスティバル 2023」でインドのマンダラを描くワークショップを実施します。自由に好きな模様を考えて描いていきますので、子どもも大人もたくさん楽しめるワークショップです。

マンダラとは?

「マンダラ」は古代ヒンドゥー教と仏教の図像で、宇宙の真理を表すと考えられています。マンダラはインドをはじめとする様々なアジアの国のお寺や宗教的場所で観られます。「マンダラ」という言葉はインドの古代語サンスクリット語に由来し、「円」という意味を持ちます。現代では、マンダラを描くことが国際的に人気のある趣味になり、宗教の枠を超えるデザインが沢山制作されています。

チベットの「セラ寺」にあるマンダラ

今回はインドの伝統的なモチーフを使ってマンダラを描きますので、シンプルなものから豪華なものまで簡単に作れます!

皆様の参加をお待ちしています!

スラヴ民族の伝統的なお守り人形「モタンカ」を作ってみませんか?

みなさん、こんにちは。

ロシア国際交流員のタチアナです。

2023年6月4日に南砺市友好交流協会主催の「なんと異文化交流フェスティバル 2023」でウクライナ出身のお友達と一緒にモタンカ人形体験を実施します。

「モタンカ」という人形名は「巻く」の動詞に由来します。スラヴの伝統的な人形である「モタンカ」は、針や鋏を使わず、糸を巻き付けて作る人形です。ロシアやウクライナ等で人形として使われているのはもちろんのことですが、モタンカ人形はもう一つの重要な役割を果たしています。大切な人を守るようにお守りとして用いられています。

この人形には顔がありません。シンプルな作りで紐でしばったりして作っているのが特徴です。子供でも初回から作れます。

JET世界まつり2023で実施したモタンカ人形ワークショップの様子

皆さん、是非一緒にモタンカ人形を作りましょう!

当日はお待ちしております!どうぞよろしくお願いいたします。

「なんと異文化交流フェスティバル2023」6月4日 開催!!

注目

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントからのお知らせです!

6月4日(日)に、南砺市で「なんと異文化交流フェスティバル2023」が開催されます!

音楽の発表や、ものづくりワークショップ、料理教室、フード販売など世界の文化をはじめ、獅子舞や習字体験など日本の文化も含めた盛りだくさんのプログラムを予定しています。スタンプラリーや「なんとABCかるた大会」もあります!

また、ロシアCIRのタチアナさん、インドCIRのシリさんのご協力をいただき、ものづくりワークショップのコーナーではスラヴ民族のお守り人形「モタンカ」を作るワークショップと、インドのマンダラを描くワークショップをやります!

外国の文化に触れてみたい方、楽しみたい方はぜひお越しください!

「えいごであそぼ」

こんにちは。南砺市国際交流員 グラント・ロイドです。

2022年8月から12月にかけて南砺市内の幼稚園・保育園・こども園で簡単な英語を紹介する「えいごであそぼ」の講師をしました。今年の秋は15の園で計23回にわたり、約310名の園児が参加してくれました。

「えいごであそぼ」では色や動物など身近なテーマに関する4つの単語を紹介したあと、新しく学んだ英語を使ってゲームをします。今回のゲームは「色鬼」と「だるまさんがころんだ」でした。

「えいごであそぼ」は、ネイティブの発音やイントネーションに触れてもらうだけでなく、英語を「楽しむ」という学び方を知ってもらったり、外国の人に接したりする機会を作るために毎年企画しています。授業に参加したあと、園児たちが学んだ英語を積極的に使っていると聞くこともあり、やりがいを感じます。来年の春にも実施する予定ですが、引き続き頑張りたいと思います。

 

 

アメリカ・ベトナム・インドから新しく4名の国際交流員が着任しました。

8月に富山県に新しく4名の国際交流員が着任しました。

県庁国際課に2名
・グエン ティ タオ(女性、ベトナム)
・バーガワトゥラ シリラリティヤ(女性、インド)

黒部市に1名
・マザ マルコス(男性、米国)

南砺市に1名
・ロイド グラント(男性、米国)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
ブログ:  メニュー「CIRについて」 → 「紹介文」
富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介

エリックの最後の富山ブログ投稿

 皆さん、こんにちは!南砺市国際交流員のエリック・ジュティラです!先週末、国際交流員として最後の自主企画イベントをしました(英語のチャットROOMや学校訪問等がまだ少しありますが)。ずっと南砺市独自の文化が羨ましくて、私も自分の地元ならではの文化を紹介したいなあと思っていましたが、「何があるだろう?」とずっと悩んでいました。そこで、少し素朴なものですが、アメリカのミシガン州でよくされているユーカーというトランプゲームをイベントで紹介して、皆と一緒にプレーしました。私が子供の頃から楽しんできたゲームを南砺市民にシェアして、皆さんに楽しんで頂いてとても嬉しいです!

ユーカーイベント

最後のイベントがもう終わってしまったことに、あまり実感がありません。たった3週間後にはCIRとしての仕事と南砺市の生活が終わることもとても不思議な感じです。3年を経て、南砺市はもう私の第2の故郷だと感じるようになってきました。ですので、日本と南砺市から離れるのは、とても複雑な気持ちです。

 帰国後は、大学院に進学する予定です。私は、弱者の力になる医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)になってセラピーを行いたいと思っています。そのために、私の地元に近いミシガン大学の大学院に行く予定です。

 これからの事をとても楽しみにしていますが、やはり日本と南砺市から離れるのがとても辛いです。今、私が留学した大学の学長の言葉がしきりに思い浮かびます。「日本に一度住んだら、ニッポンウイルスに感染してしまうから、どんなに離れようとしても、また戻りたくなります」。

 日本には好きではないところもありますが、魔法のようにどうしても人を魅了する力があります。時間通りに来る電車やカラオケの楽しさや自然の美しさ等、好きになったことが一杯あり過ぎて全て書けません!ですから、今は日本から一旦離れますが、いずれ日本と一流の田舎である南砺市に戻るでしょう!

南砺市・英語deクッキング

 こんにちは!南砺市国際交流員のエリック・ジュティラです!

 この間、英語deクッキングというイベントを再開しました!コロナ禍前に1回開催しましたが、その後は見合わせていました。富山の感染者数が少し収まってきたこともあり、作った料理は持ち帰りにすることにして、ついに2回目が開催できたわけです。

 今回はアメリカとメキシコから影響を受けたテクス・メクス料理であるチリを作りました。チリとはチリペッパーが入っているシチューのことで、トマト、ひき肉(牛肉が多い)、キドニービーンズ等が入っています。チリコンカーン(意味はチリと肉)とも言いますが、肉が入っていないチリはチリコンカーンと呼べません。チリは作りやすく、持ち帰りもしやすいし、時間を置いて食べるとさらに美味しくなる料理なので、コロナ時代における料理イベントには最適だと思います。

 チリを料理するには、長時間弱火で温める必要があります。待っているだけではつまらないので、その間「世界の知識」をテーマにして、アメリカのクイズゲームである「ジェパディー!」をしました。高いポイントの問題に正解出来れば高得点がもらえますが、その分問題は難しくなります。しかも、答えを違えたら、点数がひかれるので、気を付けなければいけませんよ!

南砺市のPR

こんにちは、南砺市国際交流員のエリック・ジュティラです!

私の仕事は大体2つの種類に分別できます。交流の仕事と観光の仕事です。前に色々な交流の仕事を紹介しましたが、今回は観光の仕事を紹介したいと思っています。

南砺市役所では交流観光まちづくり課という部署で働いています。私の課では、インバウンド対策に取り組んでいます。そのために、私は翻訳したり、SNSで投稿したり、PR動画に出たりします。特に誇りを持っている仕事は11月1日に行ったJNTO(日本政府観光局)のライブ配信でした。世界遺産の相倉合掌集落でライブオンラインツアーを行い、世界の各地にいる日本を観光したい人々に五箇山の素晴らしさを伝えました。

そのライブ配信は私が管理しているNanTourismというFacebookページを通して配信しました。現時点でフォロワーが864人います。外国人向けの観光ページなので、全ては英語で書かれています。先週の投稿では五箇山の雪の写真と集落の雪の中での生活を説明しました。英語は難しいかもしれませんが、興味があればご覧ください!

なんと異文化交流フェスティバル

皆さん、こんにちは!南砺市国際交流員エリック・ジュティラです!

令和3年10月24日(日)に私にとっては初めてのなんと異文化交流フェスティバルを開催しました。

今年は少し縮小したバージョンで行いました。JET世界まつりと同じでとても楽しいイベントだと思いました。なぜこの無料のイベントが有料のイベントより面白いかというと、楽しい活動がたくさんあるからだと思います。アメリカ民族音楽のコンサート、ベトナム語の体験、多文化共生の講座、SDGsボードゲーム、手作りアート、いろいろな販売店、子供遊び等どなたでも楽しめる祭りでした。

私が担当していたのは3階のしゃくなげホールでした。そこでアメリカの民族音楽を歌う兄のミック・ジュティラにニューヨークから演奏をしてもらい、私は通訳を務めました。そして、コンサート中にはバンジョーのミニ講座や兄との交流会もあり、大好評でした!最初はほとんど人がいなくて気になりましたが、コンサートが始まったら段々参加者が増えてきたので安心しました。事前に兄と2回リハーサルしたおかげで、かなりうまくいったと思います。

コンサートの後になんとABCかるたとフィリピンのパーティーでするパビティンというゲームをしました。ゲームのためにおいしいお菓子をたくさん事前に用意したので、子供達がとても喜びました!

南砺市・映画deアメリカ文化

皆さん、こんにちは!南砺市国際交流員エリック・ジュティラです!

新型コロナウイルスの感染者数が段々少なくなり、講座をする機会が一気に増えました! 私は人前で話すことが好きなので、このような機会は大歓迎です。

その講座の1つとして、2021年5月22日に「映画deアメリカ文化」というイベントを開催しました! このイベントでは、ネイティブの視点で映画の文化背景を紹介し、その後映画を鑑賞します。それによって、参加者はさらに深く映画を楽しむことができます。今回は「グリーンブック」を鑑賞したので、アメリカの人種の歴史や差別について話しました。講座で説明できない細かい情報は、事前に資料にして配りました。アメリカの人種の歴史はとても暗い話ですが、映画自体は意外と明るい部分も多かったため、バランスがよかったと思います。そして、イベントは大好評でした!

これからも、色々な講座をすることを楽しみにしています!

南砺市・映画deアメリカ文化