3月2日、高岡市で「多言語カフェ」のホストを担当させていただきました!

皆さん、こんにちは!

インド国際交流員のシリと、韓国国際交流員のヘミンです。

3月2日に、高岡市職員のジョーイさん(元高岡市国際交流員)と一緒に、高岡市国際交流協会が開催された「多言語カフェ」という交流イベントでホストを担当させていただきました。三人で三つのテーブルを交代しながら、各回に違うテーマを取り上げて参加者と楽しく交流しました。

シリの感想 

私は母語のテルグ語の文字や挨拶を紹介してから、インドの料理、音楽や交通について参加者とディスカッションしました。たくさんの質問をいただき、参加者のインドへの関心に感動するばかりでした。料理の時間には北インドと南インド料理の違い、富山県内の美味しいインド料理屋など、音楽の時間にはインドの伝統音楽と楽器など、交通の時間にはインドの交通事情と一般的な交通手段などについてお話しました。普段の仕事で主に日本語と英語を使っていて、テルグ語やヒンディー語など、インドの地域の言語を使う機会があまりないので、多言語カフェで母語を紹介できてとても嬉しかったです。皆様からもインドと日本の共通点や違いについてお聞きすることができて、たくさん学びのある一日でした。ありがとうございました!

ヘミンの感想

 今回ご参加いただいた方々の中では韓国語を勉強された経験がある方や旅行したことがある方、韓国ドラマを通じて韓国に興味を持たれた方など、私の予想よりも韓国に詳しい方が多く、元々準備していたテーマの話から深い話まで様々なお話ができました。私自身も日本の皆さんが韓国のことをどう思っているのか、どういうところに興味を持たれるのか、色んなお話を聞くことができ、とても楽しかったです。時間が足りないなと感じるほどでした。ありがとうございました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
また、機会がありましたら、どこかでお会いしましょう!

市内学校でインドを紹介しました!

皆さん、ナマステ!インド国際交流員のシリです。

最近は日本中にインドの人気が高まりつつあるからか、富山県にもインドへ関心を持ってくださる方が沢山いらっしゃって、交流の機会が増えています。9月と10月に県内の学校4校にインド文化について出前講座をさせていただきました。

9月28日に他の県国際交流員と一緒に富山いずみ高校に伺い、インドのジェスチャーや面白いことについてクイズをしながら文化のことを紹介しました。講座後の交流時間に生徒たちと一緒に手でカレーとナンを食べて、日本の伝統ゲーム「歌がるた」を遊びました。片手でのナンのちぎり方やかるたのコツなど、楽しくお互いの文化について話し合いました。

10 月6日に富山市立光陽小学校と、12日に大久保小学校にて、生徒たちにインドの学校生活について紹介するとともに、インドの言語や宗教の多様性に触れていただきました。インドの紙幣に載っている言語を数えたり、両国の子どもに人気な朝ごはんの話をしたり、身近な話題で話が弾みました。

富山市立光陽小学校での講座の様子

10月18日に富山国際大学付属学校でインドの様々な多様性をテーマにして英語で講座を行いました。インドのベジタリアン文化、インド人が日本に来て驚くことなど、面白い質問をいただきました。

出前講座を通して、生徒たちにインドや他文化についてより深い理解を得てもらい、もっと関心を持ってもらえたら嬉しいです。これからも沢山の人たちと交流し、インドの魅力を発信して、両国の人的交流に貢献していきたいと思います!

インドの「マンダラ」を描いてみませんか?

今回のワークショップで描けるマンダラの例

皆さん、ナマステ!

インド国際交流員のシリです。

2023年6月4日に南砺市友好交流協会主催の「なんと異文化交流フェスティバル 2023」でインドのマンダラを描くワークショップを実施します。自由に好きな模様を考えて描いていきますので、子どもも大人もたくさん楽しめるワークショップです。

マンダラとは?

「マンダラ」は古代ヒンドゥー教と仏教の図像で、宇宙の真理を表すと考えられています。マンダラはインドをはじめとする様々なアジアの国のお寺や宗教的場所で観られます。「マンダラ」という言葉はインドの古代語サンスクリット語に由来し、「円」という意味を持ちます。現代では、マンダラを描くことが国際的に人気のある趣味になり、宗教の枠を超えるデザインが沢山制作されています。

チベットの「セラ寺」にあるマンダラ

今回はインドの伝統的なモチーフを使ってマンダラを描きますので、シンプルなものから豪華なものまで簡単に作れます!

皆様の参加をお待ちしています!

「なんと異文化交流フェスティバル2023」6月4日 開催!!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントからのお知らせです!

6月4日(日)に、南砺市で「なんと異文化交流フェスティバル2023」が開催されます!

音楽の発表や、ものづくりワークショップ、料理教室、フード販売など世界の文化をはじめ、獅子舞や習字体験など日本の文化も含めた盛りだくさんのプログラムを予定しています。スタンプラリーや「なんとABCかるた大会」もあります!

また、ロシアCIRのタチアナさん、インドCIRのシリさんのご協力をいただき、ものづくりワークショップのコーナーではスラヴ民族のお守り人形「モタンカ」を作るワークショップと、インドのマンダラを描くワークショップをやります!

外国の文化に触れてみたい方、楽しみたい方はぜひお越しください!

第1回インドカップIN KUROBE

大会に参加するインド選手(左から3人目と右から2人目)

皆さんナマステ!インド国際交流員のシリです。初めてのブログ投稿をよろしくお願いします!

2022年の9月に、CIRになってからの最初の出張として黒部市のインド関連イベントに協力する機会をいただきました。2020年の東京オリンピックにインドのアーチェリーチームのホストタウンだった黒部市は、インドとの交流を続けるために、「第1回インドカップIN KUROBE」というアーチェリー大会を開催し、インドの国際レベルアーチェリー選手の4名を招聘しました。選手たちはマネージャーとコーチと一緒に来県し、黒部市の観光も兼ねてアーチェリー大会にゲスト参加しました。私と黒部市国際交流員のマルコスさんは通訳者としてインド選手に随行させていただきました。

大会の前日に選手への歓迎レセプションが開かれ、富山県知事を始めとする県の議員と黒部市の役人の方々、そして駐日インド大使館の方々がご出席されました。知事のスピーチを日本語から英語に通訳し、選手の挨拶を英語から日本語に訳すという双方向対応を行いました。大会の当日にも、インド選手と大会参加者、観戦に来た市民、そして取材を行うメディア関係者の話を通訳し、コミュニケーションを円滑にすることができたと思います。公式・非公式両方の場面で幅広い内容の会話の通訳は今回が初めての経験で、緊張もしましたし、失敗もたくさんしました。しかし何よりも、自分の努力によって皆さんがつながることができたという事実に、私は刺激を受け、元気をもらいました。この出張で学んだことをこれからの仕事に活かしていきたいと思います!

イベントチラシ
黒部市長と当時のインド大使等と記念写真撮影に並ぶインド選手
インド大使と歓談中

大学コンソーシアム グローバルチャレンジ入門講座

 皆さん、こんにちは!

 2022年9月29日、富山県立大学で実施されたグローバルチャレンジ入門講座で国際課CIR4名(へミン、アリス、タチアナ、シリ)がゲストスピーカーとして呼ばれました。講座は「グローバル就職・留学にチャレンジしたい学生への支援策を考える」というテーマで行われ、私たちは海外留学や就職に関心がある生徒たちと交流しました。

 講座の第1部では海外留学・就職の経験談や魅力を生徒たちに共有しました。アリスは日本留学時の経験談、へミンは海外暮らしの長短所、タチアナは日本就職のエピソード、シリは今の進路を選ぶことになった理由を中心にそれぞれ話しました。私たちの話はグラフィックレコーディングという技法で記録され、きれいな絵になりました!

アリスとへミンの話
タチアナとシリの話

講座に参加した生徒、ファシリテーターの皆さんと

 第2部の講座では生徒たちのグループワークに参加しました。今までの経験を基にこれから海外留学や就職を考えている生徒たちの疑問に答えたり、助言をしたりしました。生徒たちと話していると、なんだか留学や就職で悩んでいたころの自分を見ているようで微笑ましい気持ちになりました。生徒たちとの交流も楽しかったですが、私たちの間でも滅多に話したことのない、お互いのCIRになるまでの道のりの話を聞けて大変充実した時間でした。

 

アメリカ・ベトナム・インドから新しく4名の国際交流員が着任しました。

8月に富山県に新しく4名の国際交流員が着任しました。

県庁国際課に2名
・グエン ティ タオ(女性、ベトナム)
・バーガワトゥラ シリラリティヤ(女性、インド)

黒部市に1名
・マザ マルコス(男性、米国)

南砺市に1名
・ロイド グラント(男性、米国)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
ブログ:  メニュー「CIRについて」 → 「紹介文」
富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介

離任挨拶

富山の皆様、ナマステ!こんにちは。

インド国際交流員のダーサリ・ラメーシュと申します。
私は富山に来てもう5年間経ちましたが、本当にあっという間だと思います。

私事で大変恐縮ですが、2022年7月31日を以って県庁を退職することになりました。この5年間富山の皆様に大変お世話になりました。誠にありがとうございました。

富山県庁国際課で翻訳・通訳を始め、学校の出前講座、国際交流イベント、職員向け英語講座、県民向けのナマステインディア英会話などの仕事に取り組んでいました。また、アンドラプラデシュ州と富山県の間経済を始め文化、人的交流などの仕事もさせていただきました。仕事だけではなくプライベートでもこの5年間たくさん楽しみました。富山に来て初めてスキーやスケーティングの体験もできて本当に楽しかったです。

これからも日本で仕事をし続けたいと思っています。そして、この5年間の経験を今後の仕事にも活かしたいと思います。

今まで、皆様に色々お世話になりました。
引き続きよろしくお願いいたします。

またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。

富山県職員向け外国語セミナー

富山県国際交流員は、2箇所において語学講座を実施しています。一つ目はとやま国際センター主催の一般県民向けの語学講座で、もう一つは国際課主催の県職員向けの語学講座です。

県職員向け語学講座は、前期と後期に分かれ、毎期10回程度で行なわれていましたが、今年は、少し変わります。まず、題名から分かるように、「県職員向け語学講座」から「県職員向け外国語セミナー」に変わりました。以前は語学のみを中心とした講座でしたが、現在は文化理解や語学習得を中心とした講座となっており、具体的な内容は各言語ごとに異なります。そして、開催回数についても、内容および講師の都合によって違います。

一方で、とやま国際センター主催の一般県民向けの語学講座は、年に30回行われています。各国の文化を理解しながら、語学力アップを目指している方は、ぜひご検討ください。

※とやま国際センター主催の語学講座について、詳細はこちら → 令和4年度 TIC語学講座 | Toyama CIR blog

インドの文化とヨガ

皆さん、ナマステ。こんにちは。

インド国際交流員(CIR)のダーサリ・ラメーシュです。

私は1月19日に高朋高等学校、2月1日に柳町小学校で出前講座があり、インドの文化やヨガについて発表させていただきました。特に、高朋高等学校ではヨガを生徒に経験してもらいました。その時の講座について、県内の色々な新聞にも記載していただきました。

1.出前講座
日 付:2022年1月19日
場 所:高朋高等学校
テーマ:インドの文化や習慣又はヨガの体験

2.出前講座
日 付:2022年2月1日
場 所:柳町小学校
テーマ:インドの文化や習慣、特徴について紹介