とやま国際塾参加者2024募集中!

皆さん、こんにちは。
年に一度のとやま国際塾が今年もやってきました!
富山県内の高校生の皆さん、富山で世界を感じてみませんか?

とやま国際塾は県内高校生を対象に、私たち国際交流員や海外研修員・留学生との交流、国際協力に関する講座、また、県内で活躍している外国人の講演などを行うイベントです。

私たち国際交流員は毎年参加しており、高校生の皆様と楽しくゲームをしながら交流しています。昨年はビンゴゲーム、反対信号ゲーム、ジェスチャーゲームなどを行いました。

「2023とやま国際塾より」

今年はコロナウイルス感染症の影響で来県できなかった留学生も加わり、昨年度よりもさらに多彩な雰囲気になりそうです。英語を使ったゲームや、昨年度も行った国際交流員の国々に関するクイズに挑戦してみるボードゲームなどを準備しています。また、JICA(JICA海外協力隊)OB/OGによる国際協力に関するワークショップや富山市岩瀬地区で民泊施設「SHIROKUMA INN」を経営されている、カナダ出身のケイレン・キースさんによる英語でのお話も予定されているので、ご興味のある皆様、是非ご参加ください!

「2023とやま国際塾より」

 詳細は以下の通りです。

【日  時】令和6年10月19日(土)10:00~16:00
【場  所】タワー111スカイギャラリー(インテックビル4階)
【参 加 費】 1,000円(昼食代として)
【申込締切】10月4日(金)(※定員になり次第、締切)
【申込方法】申込フォームよりお申込みください→ https://forms.gle/RLyhvgPcPy3Csman9
【お問合せ】(公財)とやま国際センター(担当:四十野(あいの))
       〒930-0856 富山市牛島新町5-5 インテックビル4階 
       TEL:076-444-2500  FAX:076-444-2600

お友達も誘って遊びに来てくださいね!
もちろん、一人参加も大歓迎ですので、気軽にお越しください~
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

12月16日、「ロシアの食文化を学び作ってみよう!」を開催します!

みなさん、こんにちは。ロシア国際交流員のタチアナです。

2023年12月16日には舟橋会館でロシア料理について解説してから、参加者の皆さんと一緒にペルメニ作りに挑戦したいと思います。

ペルメニはロシアの水餃子です。ロシアでは家庭料理の定番として子どもからお年寄りまでみんな大好きなお料理です。日本の餃子と似ているペルメニですが、いったいどんな料理なのか12月16日に紹介したいと思います。

作り方は、小麦粉、塩、たまご、水、サラダ油で作った皮に、ひき肉や刻んだ野菜の
餡を包み帽子型にするのが特徴です。ペルメニはブイヨンで5分ほど茹で、ロシアの中でもヨーロッパ方面はサワークリームやバター、シベリア方面はからしや酢など付けて食べます。

しかし、当日はペルメニ作りだけではなく、年間中で一回しか行っていない占いについても教えます。実はロシアに旧正月の前日となる1月13日の夜、特別なごちそうで占いをする伝統があります。そのごちそうとは、ロシア風水餃子のペルメニかヴァレーニキです。今回はペルメニの占いをしましょう!

旧正月に食べるペルメニは、定番のお肉や野菜のほか、それぞれ特別な意味が込められた具材を入れます。自分が最初に食べたペルメニの中の具材によって次の年はどんな1年になるのか占うのです。

皆さん、是非一緒にペルメニを作りましょう!当日はお待ちしております!どうぞよろしくお願いいたします。

詳細についきまして以下の添付チラシをご確認ください。チラシはクリックしてダウンロードができます。お問い合わせは舟橋村教育委員会までお願いいたします。

富山商業高校での出前講座

皆さん、こんにちは!ロシア国際交流員のタチアナです。

6月15日には富山商業高校に伺い、富山の近隣国ロシアへの理解を深めたり、生徒の空間的・時間的視野を広げるために母国のことを紹介しました。

今回の講座の内容は言語、食文化、祝日と祝い方、大切にしている習慣や考えや流行等のロシアの文化、富山で生活しての印象、富山とロシアの交流で知っていること、外国人と接する上での姿勢や考え方について発表しました。また、高校生には好きな作家や本や高校生の頃に読んだ本も紹介しました。

当日、高校生たちも私もちょっと緊張していましたが、日本語で楽しく交流ができたと思います。

スラヴ民族の伝統的なお守り人形「モタンカ」を作ってみませんか?

みなさん、こんにちは。

ロシア国際交流員のタチアナです。

2023年6月4日に南砺市友好交流協会主催の「なんと異文化交流フェスティバル 2023」でウクライナ出身のお友達と一緒にモタンカ人形体験を実施します。

「モタンカ」という人形名は「巻く」の動詞に由来します。スラヴの伝統的な人形である「モタンカ」は、針や鋏を使わず、糸を巻き付けて作る人形です。ロシアやウクライナ等で人形として使われているのはもちろんのことですが、モタンカ人形はもう一つの重要な役割を果たしています。大切な人を守るようにお守りとして用いられています。

この人形には顔がありません。シンプルな作りで紐でしばったりして作っているのが特徴です。子供でも初回から作れます。

JET世界まつり2023で実施したモタンカ人形ワークショップの様子

皆さん、是非一緒にモタンカ人形を作りましょう!

当日はお待ちしております!どうぞよろしくお願いいたします。

「なんと異文化交流フェスティバル2023」6月4日 開催!!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントからのお知らせです!

6月4日(日)に、南砺市で「なんと異文化交流フェスティバル2023」が開催されます!

音楽の発表や、ものづくりワークショップ、料理教室、フード販売など世界の文化をはじめ、獅子舞や習字体験など日本の文化も含めた盛りだくさんのプログラムを予定しています。スタンプラリーや「なんとABCかるた大会」もあります!

また、ロシアCIRのタチアナさん、インドCIRのシリさんのご協力をいただき、ものづくりワークショップのコーナーではスラヴ民族のお守り人形「モタンカ」を作るワークショップと、インドのマンダラを描くワークショップをやります!

外国の文化に触れてみたい方、楽しみたい方はぜひお越しください!

大学コンソーシアム グローバルチャレンジ入門講座

 皆さん、こんにちは!

 2022年9月29日、富山県立大学で実施されたグローバルチャレンジ入門講座で国際課CIR4名(へミン、アリス、タチアナ、シリ)がゲストスピーカーとして呼ばれました。講座は「グローバル就職・留学にチャレンジしたい学生への支援策を考える」というテーマで行われ、私たちは海外留学や就職に関心がある生徒たちと交流しました。

 講座の第1部では海外留学・就職の経験談や魅力を生徒たちに共有しました。アリスは日本留学時の経験談、へミンは海外暮らしの長短所、タチアナは日本就職のエピソード、シリは今の進路を選ぶことになった理由を中心にそれぞれ話しました。私たちの話はグラフィックレコーディングという技法で記録され、きれいな絵になりました!

アリスとへミンの話
タチアナとシリの話

講座に参加した生徒、ファシリテーターの皆さんと

 第2部の講座では生徒たちのグループワークに参加しました。今までの経験を基にこれから海外留学や就職を考えている生徒たちの疑問に答えたり、助言をしたりしました。生徒たちと話していると、なんだか留学や就職で悩んでいたころの自分を見ているようで微笑ましい気持ちになりました。生徒たちとの交流も楽しかったですが、私たちの間でも滅多に話したことのない、お互いのCIRになるまでの道のりの話を聞けて大変充実した時間でした。

 

職員向けセミナーロシアコース(前期)終了

 皆さん、こんにちは!

 ロシア国際交流員のタチアナです。

 この間は「国際交流員と学ぼう!職員向け外国語セミナー(前期)」の一部としてロシア語基礎コースを行いました。5月から8月にかけては10回でした。この10回ではロシア語のルファベット、ロシアの挨拶文化や自己紹介の時に使う言葉と表現、値段・場所・誰か・何かを尋ねる疑問詞等色々勉強しました。実は、私にとってロシア語を外国語として教えるのは初めてでした。説明が分かりやすいか授業がつまらなくないか等の悩みが少しありましたが、ちゃんと説明を聞いたり、しっかり勉強や宿題したり、遠慮なく質問したりしていた様々な世代の生徒の姿を見たら少し安心しました。初めてでしたが、皆様にきちんとロシア語講座を受講いただき、本当に嬉しかったです。今後ともよろしくお願いいたします。

雪の大谷&雷鳥

皆さん、こんにちは!

ロシア国際交流員のタチアナです。

富山県は山、河川や海からなる美しく豊かな自然にめぐまれています。

去年初めて来県した時、富山がどんなところかあまりわかりませんでした。晴れた日には富山市内のあちこちから立派な立山連峰が見えています。そして、立山は非常に魅力的で秘密があるところだと思います。この連峰ではどんな奇跡があるでしょうか。私はこのようなことをずっと考えていました。そして、たまたま立山に行く機会をいただきました。先日、同僚と一緒に富山の立山黒部アルペンルートに巨大な雪の大谷の視察研修に行ってきました。感動したと言ったら、この表現はあの時に感じた気持ちが全般的に伝わらないと言えます。見渡す限り白一面の白銀の世界でした。夏を迎えていく時期にこの景色が見られるのは素晴らしいです。しかし、私がインパクトを与えられたのは巨大な雪の大谷だけではありません。室堂で雷鳥を見ることができ、とても感激しました。動物園ではなく自然な環境で雷鳥の姿を見かけることができるとは想像がつきませんでした。こんな素敵な富山を世界に紹介したいと思います。

富山県職員向け外国語セミナー

富山県国際交流員は、2箇所において語学講座を実施しています。一つ目はとやま国際センター主催の一般県民向けの語学講座で、もう一つは国際課主催の県職員向けの語学講座です。

県職員向け語学講座は、前期と後期に分かれ、毎期10回程度で行なわれていましたが、今年は、少し変わります。まず、題名から分かるように、「県職員向け語学講座」から「県職員向け外国語セミナー」に変わりました。以前は語学のみを中心とした講座でしたが、現在は文化理解や語学習得を中心とした講座となっており、具体的な内容は各言語ごとに異なります。そして、開催回数についても、内容および講師の都合によって違います。

一方で、とやま国際センター主催の一般県民向けの語学講座は、年に30回行われています。各国の文化を理解しながら、語学力アップを目指している方は、ぜひご検討ください。

※とやま国際センター主催の語学講座について、詳細はこちら → 令和4年度 TIC語学講座 | Toyama CIR blog