冬に包まれた五箇山

皆さん、シンチャオ!ベトナム国際交流員のヴォンです。

皆さんは年末年始、何をしましたか。

私は世界遺産である五箇山の合掌造り集落を訪れました。相倉、菅沼、下梨の三か所すべてを巡り、それぞれ異なる魅力を感じることができ、とても楽しかったです。

山に囲まれた集落はとても静かで、昔ながらの家屋が今も生活の場として大切に守られている点に、単なる観光地ではない「生きた文化遺産」としての価値を感じました。

また、合掌造り集落が世界遺産として保存されている背景には、地域の人々が長い年月をかけて文化や伝統を受け継いできた努力があることを知り、その重みを改めて実感しました。

初めて訪れたので、何もかもが新鮮で驚きの連続でした。特に印象に残ったのは、雪の多さです。辺り一面に雪が積もり、合掌造りの大きな屋根にも厚く雪がのっていました。

その日、展望スポットへ向かう途中で転んでしまいましたが、不思議とまったく痛みを感じませんでした。「ああ、雪が積もっているんだな」と思ったほどです。

写真や映像では見たことがありましたが、実際に目の前で見る景色は迫力があり、とても感動しました。白い雪と木造の家々が調和した風景は幻想的で、まるで絵本の世界に入り込んだようでした。

寒さは厳しかったですが、その分、冬ならではの五箇山の美しさを十分に味わうことができました。三か所すべてを訪れたことで、五箇山の魅力をより深く知ることができ、心に残る旅となりました。

メーコン・ビブ郡と姉妹都市交流、市長訪問団の来市

皆さん、お久しぶりです!黒部市の国際交流員のルーカスです。
黒部市では10月下旬に、アメリカ合衆国ジョージア州にある姉妹都市のメーコン・ビブ郡(旧メーコン市)からレースター・ミラー市長をはじめとする11名の市長訪問団の皆様が来市されました。

両市の絆を深めるため、市長訪問団の歓迎交流会が行われたほか、3日間で黒部市の視察先や観光名所を訪問しました。ほんの短い間でしたが、YKKセンターパーク展示館とパッシブタウン、生地にある「魚の駅」という魚市場、黒部川電気記念館とトロッコ電車体験、そして市民病院・明峰中学校・国際文化センターコラーレなどの公共施設を視察されました。個人的に印象強かったところは、中学校の視察中に生徒達と交流し、そして合唱団の練習にも参加されたことです。その場面で話し合った生徒達にカズー(メーコンで発明された楽器)を配り、そのカズーの震える音が一日中校内に響いていました。

実は、今回の訪問はミラー市長にとって始めての来日でした。2023年の春、黒部の姉妹都市訪問団がメーコン・ビブ郡に訪れた際に武隈市長とミラー市長はすでに対面しており、再び会えた二人の市長はとっても仲良く過ごしました。この市長同士の再会の他、他の訪問団の皆様にとっても黒部での友達や知り合いと久しぶりに会える良い機会となりました。例えば過去の市長表敬訪問、ホームステイ生徒の受け入れと派遣、または企業の海外出張や専門家の交流研修など、今までのあらゆる交流をきっかけに両市民の多くに結ばれた絆は確かなものでした。そろそろ50周年記念に近づく姉妹都市関係は、今後どのような交流を導いていくのか期待が高まります。

黒部市役所の外、武隈市長と一緒の様子(メーコン・ビブ郡方面を指して)

JET世界まつり2026: 来年もJET世界まつり2026を開催いたします!

皆様はご存知だと思いますが、JET世界まつりは、富山県内で活躍するJETプログラム参加者のCIR(国際交流員)やALT(外国語指導助手)たちが中心となり、富山県民に対する異文化理解を深め、県民とJET参加者との交流を図るイベントです。

今回は2月15日(日)富山市サンフォルテで開催いたしますので、ぜひお見逃しなく!

★入場無料★

詳細: http://toyamazing.wordpress.com または https://m.facebook.com/jetworldfestival

皆様のご参加をお待ちしております!

第33回たかおか国際交流フェスタを開催しました!

皆さん、こんにちは!高岡市国際交流員のジークン・リンです。

高岡市では10月26日に、年に一度の「たかおか国際交流フェスタ」を開催しました。このイベントは、一般市民に開放され、食・音楽パフォーマンス・文化体験コーナーなどを通じて、地元の方々が多様な外国文化に触れる機会を提供することを目的としています。今年は、市民ボランティアと外国人住民の協力により、中国太極拳の演武、ベトナムフォーの屋台、各国民族衣装ファッションショーなど、多彩な体験が用意されました。さらに初めて、地元の英語ネイティブスピーカーの協力による「イングリッシュチャット」というコーナーを設置しました。カフェのような雰囲気の中で、あらゆる年齢層の来場者と言語を楽しむ交流の場となりました。

私は、高岡市の姉妹都市・米国フォートウェーン市のブースを出展し、近年の交流事業を来場者に紹介しました。すぐ隣には高岡市日中友好協会のブースもあり、そこに興味を持った方々とは、私の第一出身である中国の文化についても様々に話し合うことができました。来場者の中には英語や中国語を話せる方もいらっしゃったので、三つの言語で皆様とお話できたことは、非常に楽しい経験でした。

来年も同じ時期に開催を予定しています。美味しいプランテン(バナナの一種)や水餃子を味わい、伝統音楽に耳を傾け、様々な異文化に触れてみたい方は、ぜひお見逃しなくご参加ください!         

富山日米協会の相互理解セミナーに参加しました!

皆さん、こんにちは!アメリカ国際交流員のアリスです。

10月25日、県内ALT・CIR・留学生のグループで富山日米協会の相互理解セミナーに参加しました。以前は氷見市、富山市内を視察しましたが、今年は砺波市・南砺市内のバスツアーでした。本セミナーを通して、県内外国人と協会のメンバーが交流し、国際理解を深める機会を与えてくれました。

庄川峡遊覧船乗船の様子

まずは庄川を辿る庄川峡遊覧船に乗りました!紅葉と冬の景色で有名ですが、天気は晴れ、木の緑と庄川の緑が合わせて絶景でした。ほとんどの参加者にとっては初めての庄川峡遊覧船で、県内の方でも珍しい経験ということにびっくりしました。

その後、庄川に沿って南砺市に入り、彫刻の町である井波に到着しました。井波石畳、瑞泉寺を視察し、彫刻を間近に見られて、深い歴史が感じられました。瑞泉寺ではちょうどコスプレ写真撮影が行われ、現代のキャラクター衣装と伝統的なお寺風景がとても興味深いコントラストとなり、参加者の皆さんにとってはかなり面白かったです。その後はお昼ご飯を道の駅井波で食べました。参加者同士で富山についての話を通してたくさんの交流ができました。

瑞泉寺での集合写真
和紙ポストカードを乾かしている様子(参加者写真提供)

天気がだんだん曇るなか、井波から五箇山に移動し、世界遺産の相倉合掌造りに訪れてました。日米協会会員の1人が合掌造りについて非常に詳しくて、道案内までしてもらいました。相倉で少し和紙作りの伝統について聞けましたが、最後に道の駅平で実際に体験できました!以前CIRの視察研修で参加できた和紙すき体験を経験していたおかげで、今回は和紙の職人の通訳もできて、初めての方のアドバイスもあげました。私が初めてやった時は緊張していましたが、道の駅の皆さんのおかげで綺麗な和紙ポストカードを作れました。ツアーの参加者の多くが美しいデザインのある和紙の飾りに目を奪われ、お土産として持ち帰った方が複数いました。

長い一日でしたが、最後にALTやCIRから「とても満喫できた!」、「知らない富山がたくさん見られました」などの感想をたくさんいただきました。私自身も以前のセミナーで知り合った会員ともう一回話せてよかったと思いつつ、新規会員や新規JETとも交流できて本当に感謝しています。CIRとしては最後の相互理解セミナーでしたが、これからもたくさんのJET参加者に富山日米協会とともに交流を楽しんでいただけたら大変嬉しいです。

もう一つの集合写真(瑞泉寺の山門前)

米国姉妹都市派遣に向けて、中学生に英会話研修を実施

こんにちは!入善町国際交流員のユージンです。

毎年、姉妹都市交流の一環として、入善町はアメリカ・フォレストグローブ市に中学生使節団を派遣しています。今年10月には、入善中学校と入善西中学校の2校が入善町を代表し、フォレストグローブで1週間滞在する予定です。派遣に向けた事前研修会が開催され、その一環として、私が英会話レッスンを担当させていただきました。

今回は、入善町のALT2名にもご協力いただきました。生徒たちにとっては顔なじみの先生方ですが、普段の授業とは異なる形でネイティブスピーカーと英語で交流できることも、この研修の大きな目的のひとつです。研修会は2回に分けて実施し、1回目は入国審査と自己紹介、2回目は日常会話の中でも特にリスニングに重点を置きました。

最初のテーマは入国審査です。初めての飛行機、親元を離れること、そして海外旅行と、さまざまな「初めて」を経験する中で、アメリカ到着直後のパスポートコントロールは大きな壁になることが、これまでの報告書にも記されています。異国の地で、慣れない英語やネイティブの発音、さらに無愛想な審査官を前に受け答えできるかどうかは、生徒たちの自信や英語に対する印象を大きく左右します。このシミュレーションを通して、生徒たちが少しでも安心し、自信を持って臨めるようサポートしたいと考えました。

次に、自己紹介です。これは誰にとっても役立つ基本的なコミュニケーション手段です。ホストファミリーや現地の中学生との交流の第一歩として、良い第一印象をもってもらえるよう練習を行いました。名前や好きなもの、長所・短所、アメリカで体験したいことなどを英語で表現し、それを文章としてまとめることで、自然に覚えられるよう工夫しました。

最後は、日常会話、特にリスニング力の強化を目的とした内容です。多くの生徒がこの使節団に参加した理由として「英語力を高めたい」と答えており、その思いに応える形で、ネイティブの発音やスピードに慣れる練習を中心に行いました。

私自身も英語を第二言語として学んできた経験から、言葉の壁を越えた交流において最も大切なのは、「相手の言葉を聞き取ろうとする姿勢」だと考えています。聞き取れなければ会話は成り立たず、理解がなければ信頼や尊重も生まれません。また、異文化への関心と理解しようとする気持ちがなければ、深い交流も成立しません。そのため、生徒たちにはアクティブリスニングの重要性を伝えるよう努めました。

一人で異郷に赴く勇気、自らの目で世界を見ようとする姿勢、そして異文化に自ら触れようとする積極性は、現代のグローバル社会において極めて重要な資質です。異文化交流には、語学力以上に、相手を理解しようとする意志、尊重し合う心、そしてそれを実行する力が求められます。

今回の研修会を通じて、私自身も、生徒たちが持つ強い志や柔軟な姿勢から多くを学びました。これからさらに多くの人々が彼らの姿勢に触れ、国際社会の一員として多様性を尊重し、自ら異文化交流への一歩を踏み出していくことを願っています。

2025年度「話してみよう韓国語」大会を開催します!

皆さん、こんにちは。富山県韓国国際交流員のヒョンジョンです。

 本日は富山県で開かれる韓国語スピーチ大会について紹介したいと思います。

 毎年開催されている「話してみよう韓国語」大会は、韓国語初級学習者を対象としたスピーチ大会です。学習歴に関わらず、韓国語や韓国文化に興味のある方ならどなたでも参加できます。

 富山大会は、約10年ぶりに再開した2022年度の大会をきっかけに、毎年開催を続けています。この大会が韓国語学習のモチベーションとなり、また韓国語や韓国文化に関心のある方々が繋がれる交流の場となることを願っています。

 今回は、中高生スキット部門一般スキット部門一般スピチ部門の3部門で実施します。

・開催日時: 2026年1月24日(土)13:00

・応募締切: 2025年12月5日(金)

 努力賞から最優秀賞まで、さまざまな賞をご用意しています。参加される皆さんが楽しめる大会になるよう、ただいま準備を進めています。

 韓国語学習の成果を発揮する絶好のチャンスです。韓国を愛する皆様のご参加を心よりお待ちしております!

 大会の詳細(会場・応募書類・募集要項など)は、下記URLよりご確認ください。

【詳細】

富山県庁ホームページ

https://www.pref.toyama.jp/140611/kurashi/kyousei/kokusai/yuukoutochi/2025hanashitemiyou.html

【お問い合わせ】

富山県 地方創生局 多文化共生推進室 国際課

koryu04@asp.pref.toyama.jp

南砺市でEnglishチャットROOM 開催中!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントです。

南砺市友好交流協会では「EnglishチャットROOM」を定期的に開催しています。

英語を勉強されている方や興味のある方に、ネイティブと英語で会話できる場を提供しています。

参加者の目標や英語レベルは様々で、毎回違うテーマで交流を楽しんでいます。

授業というよりは、英語を楽しむ場なので、お気軽に参加していただけます。

今シーズンの開催予定を貼っておきますので、興味のある方はチェックしてください!

とやま国際センターでインドを紹介するナマステ・インディア「Namaste India」

皆さん、こんにちは!

今年の8月にインドから来たラチャナです。

私は国際交流員として、毎月「Namaste India(ナマステ・インディア)」というイベントをTICで行っています。このイベントでは、日本の皆さんにインドの文化について紹介しています。

このイベントは英語で行われますが、内容はやさしく、楽しく学べるように工夫しています。最後には、日本人の参加者が英語で感想を話す時間もあります。英語の練習にもなり、とても楽しい交流の場になっています。

 

 

これまでに、私は「アーユルヴェーダについて」をテーマに2回のセッションを行いました。アーユルヴェーダとは、インドの伝統的な医学で、自然や体のバランスを大切にする健康法です。参加者の皆さんはとても興味を持って聞いてくれました。

今後予定のテーマは、

  • ヨーガのふるさと・インド
  • ビンディとは何か、そしてその歴史とは

を予定しています。どちらもインドについて楽しく学べるテーマです。

「Namaste India」には、インドに興味がある日本人の方が多く参加してくれています。一緒に文化を学んで、お互いを知ることができる、たのしい時間です。

ぜひ、一緒に楽しみましょう!

世界の料理教室・ブラジル編

 8月末、国際ひろばにて開催された「世界の料理教室」において、ブラジルの文化と料理をテーマに講座を担当いたしました。 今回、ブラジル料理の代表としてご紹介したのは「タピオカ    クレープ」と「トロピカルフルーツジュース」です。

イベントの準備は数か月前から、レシピの作成、材料の手配、文化紹介用スライドの制作などをチームで進めてまいりました。
 その成果もあり、当日は和やかで活気のある雰囲気の中、18名の参加者にご参加いただきました。学生や社会人、高齢の方などの幅広い世代に加え、小さなお子さまを連れたご家族にも楽しんでいただけました。

 会場ではBGMにボサノヴァを流し、南国らしいリラックスした雰囲気を演出しました。
 文化紹介の時間には、ブラジルの歴史や地理を簡潔にご説明し、多様な文化が料理にどのように反映されているかをお伝えしました。さらに、トロピカルフルーツの特徴や栄養価について解説するとともに、サンパウロで開催される青空市場(フェイラ)の様子も紹介し、現地の日常を感じていただきました。

また、タピオカがキャッサバ(芋の一種)から作られ、栄養価が高く健康的であること、さらに先住民の時代からアマゾンの食文化に根付いていたこともご紹介しました。これは、ポルトガルによる植民地化以前から受け継がれてきた食の伝統です。 続いてアマゾン地域についてご紹介しました。特に、現地の人々や先住民族が自然や動物と共生してきた姿を取り上げました。
 アマゾンは豊かな生態系を有し「地球の肺」と呼ばれる地域です。なお、本年11月にはブラジル・ベレン市にて、気候変動に関する国際会議「COP30」が開催される予定であり、環境・経済・地球の未来をめぐる重要な議論の場となります。 今回の機会を通して、自然と共に生きる姿勢や環境保護の重要性についても感じ取っていただければ幸いです。特に、未来を担う若い世代にとって、先住民族の知恵から学べることは多いのではないかと考えております。

最後に、大人から子どもまで楽しめるクイズで講座を締めくくりました。
 調理実習では、参加者の皆さまが大変器用に取り組まれ、私よりも上手に仕上げる方もいらっしゃいました。今回作ったタピオカクレープは3種類で、①チキンクリーム、②ブラジル産フレッシュチーズとトマト、③ココナッツミルクの甘いクレープをご用意しました。
 また、ジュースはアサイー、マラクジャ(パッションフルーツ)、そしてアマゾン特産のクプアスーの3種類を味わっていただきました。

イベント後には参加者の皆さまから「歴史や文化について知れた」、「知らない国ことや、初体験が多かったので良かった」、「色々な世代の人達と楽しくスムーズに進めることができて、楽しく充実した時間になった」などの温かいご感想をいただき、大きな励みとなりました。国際交流員として、文化や料理を通して楽しんでいただくと同時に、地域の皆さんにブラジルという国をもっと知ってもらいたいと思いました。