南砺市で英語deクッキングを開催!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントです。

南砺市友好交流協会では5月11日(土)に恒例イベント「英語deクッキング」を開催しました。

英語deクッキングでは、アメリカをはじめとした英語圏の料理を英語で説明しながら参加者に調理体験をしていただきます。

今回のメニューは「エンチラーダ」でした!

エンチラーダとは、肉や野菜などの具材にトルティーヤを巻きつけて、ソースとチーズをかけて焼く伝統的なメキシコ料理で、アメリカの人々にも親しまれています。

今回は、具材には鶏肉と玉ねぎ、ソースにはトマトを使い、日本でも作りやすいレシピを紹介しました。

トマトソースのとろみ具合、トルティーヤの焼き加減など、英語deクッキングの中でもお任せの部分が多く、柔軟なレシピでしたが、参加者の方々は笑顔を見せながら楽しく作られていました。

最後には完成したエンチラーダをみんなでゆっくりといただきました!

簡単に用意できる材料にすることと、本格的な味を実現することのバランスもあり、企画側にとってもいろいろと手ごたえのある回でした。参加者の皆さんにも楽しんでいただけたようで嬉しいです!

次回の英語deクッキングは11月ごろを予定しています。詳細は南砺市友好交流協会のSNS(link: https://www.facebook.com/profile.php?id=100064273376326)やHP(link: https://www.nanto-ykk.org/)でご案内しますのでチェックしてください!

オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテストスタッフとしての経験

皆さん、Happy New Year! アメリカの国際交流員のアリスです。

2023年12月17日(日)に、私は黒部市国際交流員のルーカスと一緒に富山県立大学射水キャンパスで開催された「2023オレゴンカップ英語プレゼンテーションコンテスト」のスタッフとして参加しました。このコンテストは富山県とオレゴン州との友好提携30周年の記念に2022年以降実施されており、富山県の大学生とオレゴン州の大学生でできたチームでテーマに沿って英語のプレゼンテーションを発表するイベントです。去年のテーマはSDGsで、今年は「ポストコロナの世界を創造する」でした。

私は去年英語司会兼通訳担当でしたが、今年はルーカスと力を合わせて日英司会とオレゴン側のZoomモデレーター担当を務めました。今回はオンラインで参加しているオレゴンの大学生や観客の皆さんにイベントに参加してもらいたい気持ちで、私は発表前に気軽なコメントを入れつつ司会をし、ルーカスは審査の時間に学生たちの交流会のファシリテーターになりました。本来緊張する雰囲気のイベントを少しでも盛り上がっていただきたくて、オレゴン側の皆さんもバーチャルでも楽しんでいただけたらと思いました。

発表の内容も大変興味深く、最優秀賞チームBudding Teachersの将来教師を目指している4人の大学生がDeveloping Diversified Ways of Learning for Children through the Use of ICT」(ICT使用を通して子どもの多様な学び方を開発)について発表し、情熱が強く伝わりました。将来の英語教育とJETプログラムにも関わるかもしれませんので、大いに期待しています。

CIR業務の中で、バイリンガルの司会が非常に楽しくて有意義な経験でした。今年のオレゴンカップの開催も楽しみにしています!

えいごであそぼ(後期)が終わりました!

こんにちは! 南砺市国際交流員 グラントです。

2023年8月から12月にかけて南砺市内の幼稚園・保育園・こども園で簡単な英語を紹介する「えいごであそぼ」の講師をしました。2023年の秋は15の園で計26回にわたり、約310名の園児が参加してくれました。

「えいごであそぼ」では色や動物など身近なテーマに関する4つの単語を紹介したあと、新しく学んだ英語を使ってゲームをします。今回のゲームは「色鬼」と「だるまさんがころんだ」でした。

「えいごであそぼ」は、ネイティブの発音やイントネーションに触れてもらうだけでなく、英語を「楽しむ」という学び方を知ってもらったり、外国の人に接したりする機会を作るために毎年企画しています。授業に参加したあと、園児たちが学んだ英語を積極的に使っていると聞くこともあり、やりがいを感じます。来年度も実施する予定ですが、引き続き頑張りたいと思います。

オレゴン州政府訪問団が富山に来県しました!

 皆さん、こんにちは。アメリカの国際交流員のアリスです。

 昨年は友好提携30周年を記念に、富山県と姉妹州であるアメリカ合衆国オレゴン州の友好提携30周年を記念し、様々な活動を通じて交流を深めながら、両県州が派遣訪問団事業を行いました。今夏の富山県訪問団について以前書きましたが、今回はオレゴン州政府訪問団を紹介します。

 オレゴン州、ケイト・ブラウン知事を団長として、州政府から約20人、そしてオレゴン州立大学と現地企業の関係者を含めた訪問団は10月中旬にアジア訪問に出発し、ソウルや東京に滞在してから富山県で2泊過ごしました。ブラウン知事と参加者のほとんどにとって初来県でしたが、オレゴンとの共通点が多いと再確認していらっしゃいました。

 初日の富山市岩瀬の観光の後、私とインドCIRのシリさんが国際課のスタッフと一緒に高岡市の観光及び民間企業の視察に随行し、オレゴン州の今後の発展に参加できる場所だけでなく、両知事表敬にも活躍しました。その後、富山・オレゴン友好提携記念交流会の司会を務めて、英語スピーチの通訳にも挑戦しました。ビジネスオレゴン局長や駐米国領事館代表の方の通訳をする機会を与えられて、大変嬉しかったです。これからも色んな通訳に挑戦したいです!

 最終日にオレゴン訪問団が富山県職員を含めた女性リーダーシップイベント「富山・オレゴン姉妹州締結30周年記念式典 -サステナビリティ、ダイバーシティ&インクルージョンの新時代へ」を開催しました。言うまでもなく、ブラウン知事以外にもビジネスオレゴンや農務局などの州政府で役職に付いている女性が多く訪問団に参加していて、今後の訪問団、そして県の行政にとってインスピレーションになればと思います。女性が行政で活躍するためのバリアや課題についての話し合い、ネットワーク作りもできて有意義な機会でした。実は、イベントの途中に文化と学術交流の大切さについて語っているブラウン知事が日本語を勉強してきたJET参加者に触れて、私の名前まで出ました!非常に光栄です。私まで「Honorary Oregonian」(名誉オレゴン人)になれたのでしょうか?

 今回受け入れ側として多忙でしたが、オレゴンの方に富山の魅力を知ってもらえて、今後の交流に大きな貢献ができだと思います。たくさんのオレゴンの方を今後も受け入れたいです!

「えいごであそぼ」

こんにちは。南砺市国際交流員 グラント・ロイドです。

2022年8月から12月にかけて南砺市内の幼稚園・保育園・こども園で簡単な英語を紹介する「えいごであそぼ」の講師をしました。今年の秋は15の園で計23回にわたり、約310名の園児が参加してくれました。

「えいごであそぼ」では色や動物など身近なテーマに関する4つの単語を紹介したあと、新しく学んだ英語を使ってゲームをします。今回のゲームは「色鬼」と「だるまさんがころんだ」でした。

「えいごであそぼ」は、ネイティブの発音やイントネーションに触れてもらうだけでなく、英語を「楽しむ」という学び方を知ってもらったり、外国の人に接したりする機会を作るために毎年企画しています。授業に参加したあと、園児たちが学んだ英語を積極的に使っていると聞くこともあり、やりがいを感じます。来年の春にも実施する予定ですが、引き続き頑張りたいと思います。

 

 

大学コンソーシアム グローバルチャレンジ入門講座

 皆さん、こんにちは!

 2022年9月29日、富山県立大学で実施されたグローバルチャレンジ入門講座で国際課CIR4名(へミン、アリス、タチアナ、シリ)がゲストスピーカーとして呼ばれました。講座は「グローバル就職・留学にチャレンジしたい学生への支援策を考える」というテーマで行われ、私たちは海外留学や就職に関心がある生徒たちと交流しました。

 講座の第1部では海外留学・就職の経験談や魅力を生徒たちに共有しました。アリスは日本留学時の経験談、へミンは海外暮らしの長短所、タチアナは日本就職のエピソード、シリは今の進路を選ぶことになった理由を中心にそれぞれ話しました。私たちの話はグラフィックレコーディングという技法で記録され、きれいな絵になりました!

アリスとへミンの話
タチアナとシリの話

講座に参加した生徒、ファシリテーターの皆さんと

 第2部の講座では生徒たちのグループワークに参加しました。今までの経験を基にこれから海外留学や就職を考えている生徒たちの疑問に答えたり、助言をしたりしました。生徒たちと話していると、なんだか留学や就職で悩んでいたころの自分を見ているようで微笑ましい気持ちになりました。生徒たちとの交流も楽しかったですが、私たちの間でも滅多に話したことのない、お互いのCIRになるまでの道のりの話を聞けて大変充実した時間でした。

 

離任挨拶

富山の皆様、ナマステ!こんにちは。

インド国際交流員のダーサリ・ラメーシュと申します。
私は富山に来てもう5年間経ちましたが、本当にあっという間だと思います。

私事で大変恐縮ですが、2022年7月31日を以って県庁を退職することになりました。この5年間富山の皆様に大変お世話になりました。誠にありがとうございました。

富山県庁国際課で翻訳・通訳を始め、学校の出前講座、国際交流イベント、職員向け英語講座、県民向けのナマステインディア英会話などの仕事に取り組んでいました。また、アンドラプラデシュ州と富山県の間経済を始め文化、人的交流などの仕事もさせていただきました。仕事だけではなくプライベートでもこの5年間たくさん楽しみました。富山に来て初めてスキーやスケーティングの体験もできて本当に楽しかったです。

これからも日本で仕事をし続けたいと思っています。そして、この5年間の経験を今後の仕事にも活かしたいと思います。

今まで、皆様に色々お世話になりました。
引き続きよろしくお願いいたします。

またどこかでお会いできるのを楽しみにしております。

エリックの最後の富山ブログ投稿

 皆さん、こんにちは!南砺市国際交流員のエリック・ジュティラです!先週末、国際交流員として最後の自主企画イベントをしました(英語のチャットROOMや学校訪問等がまだ少しありますが)。ずっと南砺市独自の文化が羨ましくて、私も自分の地元ならではの文化を紹介したいなあと思っていましたが、「何があるだろう?」とずっと悩んでいました。そこで、少し素朴なものですが、アメリカのミシガン州でよくされているユーカーというトランプゲームをイベントで紹介して、皆と一緒にプレーしました。私が子供の頃から楽しんできたゲームを南砺市民にシェアして、皆さんに楽しんで頂いてとても嬉しいです!

ユーカーイベント

最後のイベントがもう終わってしまったことに、あまり実感がありません。たった3週間後にはCIRとしての仕事と南砺市の生活が終わることもとても不思議な感じです。3年を経て、南砺市はもう私の第2の故郷だと感じるようになってきました。ですので、日本と南砺市から離れるのは、とても複雑な気持ちです。

 帰国後は、大学院に進学する予定です。私は、弱者の力になる医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)になってセラピーを行いたいと思っています。そのために、私の地元に近いミシガン大学の大学院に行く予定です。

 これからの事をとても楽しみにしていますが、やはり日本と南砺市から離れるのがとても辛いです。今、私が留学した大学の学長の言葉がしきりに思い浮かびます。「日本に一度住んだら、ニッポンウイルスに感染してしまうから、どんなに離れようとしても、また戻りたくなります」。

 日本には好きではないところもありますが、魔法のようにどうしても人を魅了する力があります。時間通りに来る電車やカラオケの楽しさや自然の美しさ等、好きになったことが一杯あり過ぎて全て書けません!ですから、今は日本から一旦離れますが、いずれ日本と一流の田舎である南砺市に戻るでしょう!

出前講座・イースターエッグハント

皆さん、こんにちは。英語国際交流員のアリスです。

春の訪れで暖かくなってきたので、外でも出前講座を開くこともあります。4月17日(イースター当日)に市民プラザで富山こどもきょうだい会へイースターについて紹介し、様々なイースターアクティビティをやりました。子供たちの出前講座はあまり経験がありませんが、幼児から小学生まで参加し、親子の皆さんが最初から歓迎してくれて嬉しかったです。富山こどもきょうだい会は障害を持つ子供たちとその兄弟や両親が集まるグループで、全員にイースターを楽しんでもらいたいと思い、精一杯頑張りました。

イースターの説明の後に、エッグペインティングをやりました。もちろん、安全のためにマーカーやシールを使いましたが、子供たちの様々な春っぽいデザインが見られて、水彩画のエッグに負けないと思いました。一番楽しかったイベントは間違いなくエッグハントでした。市民プラザの芝生スペースで講座をしていたので、ぽかぽかの日差しの下でばらまいたお菓子が入ったプラスチックの卵を取るために子供たちが走り回り、最後に何個集められたのか数えました。その他、イースターバニーの歌を歌い、hop hop (ぴょんぴょん)のダンスを踊りながらうさみみのポーズをしました。アメリカでは、イースターは宗教的な意味が入っていると同時に、子供向けの春の楽しい日でもあり、後者を富山こどもきょうだい会にシェアすることができてとても良かったです。これからもどんな年齢でも楽しめるアメリカ人の出前講座をやっていきたいと思います。

ハロー・ベトナム第一回が無事終了

ハロー、シンチャオ、こんにちは。ベトナム国際交流員のチャムです。

4月19日(火)にとやま国際センターで「ハロー・ベトナム~英語でベトナムを知ろう~」第一回が無事終了しました。新年度のイベントで、4月以降でないと募集を始めることができないため、短い間で参加者を集めることができるかどうか非常に心配していました。幸いにも14名の方が申し込んでくださいました。しかし、当日事情によりやむを得ず3名が欠席し、結局計11名の参加者でした。

一回目のテーマは「ベトナムの文化と言語」でしたが、時間制限で文化をすべて紹介することができなかったため、海外から受けた影響を中心に解説しました。特に、日本との共通点を取り上げて紹介しました。一方で、言語について、日本語には漢字音、ベトナム語には漢越語があるため、その共通点を利用してマッチングゲームを行いました。参加者のほとんどはベトナム語を一切勉強したことがないため、かなり時間がかかるのではないかと予想したのですが、意外とすぐ終わってしまいました。その後、最も多くのペアカードをマッチングできた3名の参加者にベトナムのプレゼントを贈りました。また、当日、英語を聞くだけで参加する聴講者もいたため、念のためスライドに日本語訳も入れておきました。

次の「ハロー・ベトナム」は5月31日(火)に開催され、テーマは「ベトナムの昔と今」です。フォー以外でよく食べられているものや今一番話題になっている観光地についても紹介しますので、興味がある方はぜひご参加ください。お待ちしております。