「JET世界まつり2024」ありがとうございました!

皆様、こんにちは!

JET世界まつり2024実行委員会です。実行委員会は、JETプログラム富山県国際交流員(CIR)12名で構成しています。このイベントを開催するため、毎月会議をして、県民の皆様が楽しめるよう力を合わせて、頑張っています。 

JET世界まつりは、今年で第29回目を迎え、2024年2月18日(日)、富山県民共生センターサンフォルテ(https://www.sunforte.or.jp/)で開催しました。 

今年は、富山で様々な国・地域の人々と交流し、世界の文化に触れて、一緒に楽しみながら未知の世界を知る機会を提供することを目指して、「Let’s go! ~未知の世界へ~」というテーマを選びました。 3年ぶりにキッズコーナーを再開し、例年恒例のミニ言語カフェ、English Chat、国際理解セミナー(JET Talks)、世界いろいろ体験コーナー、ステージパフォーマンス、国際ブース、写真コンテスト、アート&デザイン展示を準備しました。 

会場は多くの来場者で賑わい、来場者と出演者が一緒に楽しんでいる姿を見て、大変嬉しかったです。来年もJETプログラムの国際交流員(CIR)、外国語指導助手(ALT)、ボランティアの皆様と一緒に力を合わせて、よりよいイベントを開催できればよいと思っています。 

JET世界まつり2024の報告書は、下のダウンロードボタンを押すと、PDFファイルをダウンロードできます。  

ご協力していただいた皆様、ご来場いただいた皆様に改めて心より感謝申し上げます。 
今後ともよろしくお願いいたします。

JET世界まつり2024実行委員会 一同

高岡市在住高校生の引率で米姉妹都市訪問

皆さん、こんにちは!
高岡市国際交流員のプーン・プレストンです。

私は3月末に2週間のアメリカ出張から帰ってきました。出張先は、高岡市の姉妹都市であるインディアナ州のフォート・ウェーン市でした。3月11日から3月24日までの間、越前国際交流基金事業を通して、高岡市が高岡市在住の高校生5名と引率者2名を姉妹都市のフォート・ウェーンに派遣しました。私は高岡高校の英語教諭1名と一緒に引率者として渡米しました。姉妹都市との交流を促進すること、市民相互の理解を深めること及び、国際的視野を有する市民の育成を図ること等がこの事業の目的です。コロナの影響でこの事業は5年ぶりに開催されましたが、今年度は高岡とフォート・ウェーンの姉妹都市提携45周年記念の翌年であり、両市の姉妹都市関係にとって貴重な期間だと思います。

滞在中は生徒たちも引率者もそれぞれのホストファミリーと過ごしました。平日の午前中は皆が学校体験に参加してから地元のレストランで昼食を取り、午後はグループで行動し、様々な施設を見学したりしました。放課後と週末は授業がなかったため、ホストファミリーとの一緒に時間を過ごしました。

ホスト校であるサウスサイド高校での初日歓迎会

フォート・ウェーン市長トム・ヘンリ氏との市長表敬もありました。その大切な機会に生徒たちはヘンリ市長と英語で会話したり、質問を聞いたり、歓談したりするチャンスがあり、笑顔で有意義な交流ができたと思います。

出張中の主な業務内容といえば、引率は当然ですが、施設見学・市長表敬の際の通訳でした。また、この2週間の間に大きな問題が起こらず、派遣された7名は無事に帰国できました。この出張は仕事でしたが、フォート・ウェーンで作ってきた思い出や絆が私にとって一生忘れられないものです。

大学生と高岡の高校生たち

姉妹都市訪問

こんにちは!黒部国際交流員 ルーカスです。

2023年10月15日から10月19日にかけて、黒部でアメリカのジョージア州メーコン・ビブ郡からの生徒達を歓迎しました。

姉妹都市提携で結ばれているメーコン・ビブ郡との関係をより緊密にするため、毎年度両市が交互に姉妹都市交流研究事業として青年訪問団を派遣しています。2023年に来たメーコンの訪問団は高校生16名、そして引率者4名でした。半週の間、生徒達が黒部市のホストファミリーと一緒に滞在して、午前中に清明中学校または明峰中学校に通いました。午後に学校教育課の職員と私が生徒と同行し、黒部の観光地を見学しました(月曜日は生地とKOKO黒部、火曜日は宇奈月温泉、水曜日はYKKセンターパーク、市民交流センターあおーよと夕食会)。観光地との案内の他にも、正式行事で通訳をしました。到着した翌日の表敬訪問、そして随行者のための夕食会にも参加しました。

やはり国際交流員になってから初めての大行事、公式行事デビューと思った私はもちろん緊張しましたが、正式な役目を果たすために熱心に取り組みました。生地とYKKセンターパークの案内を上手く通訳するため、事前準備として現場の様子も直接見に行きました(恐らくそれは情報収集の機会だけでなく心の準備にもなりました)。歓迎会の際、黒部の市長と議長の間に座った私は大変重圧を感じましたが、雑談が続くと少しずつ盛り上がって、安心しました。

今年度も実施する予定ですので、引き続き頑張りたいと思います。

離任挨拶

皆さん、大家好(こんにちは)。

中国上海市からの国際交流員孫明明です。

時が経つのは早いもので、あっという間に富山を離れる時がやってきました。8か月前、「富山ってどんなところで、どんな人に出会えるんだろう」というドキドキと期待の気持ちで富山を訪れました。初めて富山に来た日、私は周りの自然の美しさに夢中になって、すぐここが好きになりました。天気はとても暑かったですが、より多くの同僚や友達の情熱を感じて、私の心の不安はなくなりました。

この8か月の間に、私は数多くの貴重な体験をし、様々な人生経験を得て、素晴らしい思い出になりました。四季が移り変わり、富山はそれぞれの季節によって異なる美しい景色も見せました。夏には岩瀬浜と雨晴海岸に行って、海辺でアイスクリームを食べて、花火大会を見て、秋には山に登って、紅葉を鑑賞して、冬には数年ぶりの大雪を体験し、温泉では温かさに浸りました。(今は花見を楽しみにしています。帰国する前に見られれば本当に幸せです。)それぞれの瞬間が人生の忘れられない経験として記憶に深く刻みこまれました。

富山を離れるにあたって、名残惜しい気持ちでいっぱいです。これからは富山県を私の日本での故郷と考え、家族や友達にここの美しい景色を共有していくつもりです。

2023年9月6日にベトナム料理教室を開催しました!

こんにちは。ベトナム国際交流員のタオです!

昨年9月6日にベトナム料理教室を開催しました。ご紹介したのは、「ミー・サオ・ボー」と「バナナチェー」です!

「ミー・サオ・ボー」はベトナム風の牛肉入り焼きそばで、毎日食べる主食の米が飽きてきた時に代わりによく作る料理の一つです。大衆食堂のメニューでよく見かける人気の食べ物です。主な材料は牛肉、乾麺(手に入れば、「ハオハオ」というベトナムの人気な即席麺がおすすめ)、ニンニク、トマト、玉ねぎ、万能ねぎ、ヌクマム(またはナンプラー)になります。

「バナナチェー」の「チェー」というのは、ベトナムのローカルスイーツの代表で、寒天や果物、甘く煮た豆と芋類等の複数具材を合わせ、最後にココナッツミルクをかけたデザートです。温かいものもあれば冷たいものもあります。今回バナナをメインにして夏場に食べやすい冷たいバナナチェーを作りました。

両方ともとても簡単に作れますが、参加者に「美味しい!美味しい!」と言っていただき、大盛況でした。令和6年も開催する予定です。参加者募集の際に下記のリンクに掲載されますので、興味のある方はご確認ください。

公益財団法人とやま国際センター:トピックス (tic-toyama.or.jp)