とやま国際塾2024にご参加いただきありがとうございました!

 富山の皆さん、こんにちは。

 県内高校生を対象にしたイベント「とやま国際塾」を10月19日に開催しました。
今年も国際塾にご参加いただきありがとうございました!

 午前中は国際交流員が用意したゲームを楽しみながら、お互いを知って仲良くなりました。英語でお互いに質問し合うビンゴゲーム、提示された単語を体の動きで表現してみるジェスチャーゲーム、だんだん小さくなる紙の上で3人がはみ出ずに踏ん張る「小さな島」ゲーム、世界の色々な地域についてクイズに挑戦しながら勉強するボードゲームを楽しみました。皆さん、積極的に参加していただき、より充実した時間になりました!

 午後はまず、JICA海外協力隊OGの安川さんからセネガルでの活動内容についてお話を聞かせてもらいました言葉が通じないところで現地の皆さんと試行錯誤しながらも交流を諦めなかったお話がとても印象的でした。お話を聞いた後はグループに分かれ、最近心を動かされたこと、安川さんの体験談を聞いて感じたことなど色々なテーマでお互いの考えを共有しました。

 最後は富山で宿を運営しているケイレン・キースさんからカナダから富山に来た経緯や英語にまつわる面白いトリビアなどを英語でお話しいただきました!

 高校生の皆さんと一緒にゲームをしたり、勉強したりとして私たちも充実した一日を送ることができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

遼寧省瀋陽市をご紹介します!

 こんにちは!中国遼寧省外事弁公室から来ました国際交流員の宋 依陽(そう いよう)です。今年の4月に富山県に来て、約7か月が経ちました。今回のブログでは、遼寧省人民政府の所在地である瀋陽市(遼寧省の省都)について簡単に紹介したいと思います。

 1979年5月、中国の各界代表者が、中日友好の船「明華号」で富山県を訪問し、県内各地で交 流・交歓が行われましたが、その一行の中に遼寧省の代表が含まれていました。また、同年7月には、富山県から第9回「青年の船」が中国を訪れ、遼寧省を中心に各地で友好親善を深めました。 その後も両県省は密接な交流を続け、1984年に当時の全樹仁(ぜん じゅじん)省長以下8名の代表団が富山県を訪問した際に友好県省が締結され、今年は40周年の節目の年を迎え、遼寧省のトップである中国共産党 遼寧省委員会郝 鵬(かく ほう)書記と新田八朗知事が相互訪問をし、さらに親交を深めました。

 遼寧省瀋陽市は面積 1 万 3000 ㎢、人口 829 万人(遼寧省全体の面積 14 万 8000 ㎢、人口 4368 万人)で、中国東北地方最大級の都市のひとつです。

 瀋陽市の気候は温帯モンスーン型大陸気候に属し、冬季は寒く乾燥します。 最も寒い1月の平均気温は-10.8 度になります。夏季は高温多湿で、最も暑い7月の平均気温は 25.1 度です。年間平均気温は 8.6 度となっています。

 瀋陽は、漢の時代には候城(こうじょう)、唐の時代には瀋州と呼ばれ、元の時代から瀋陽と呼ばれるようになりました。その後、女真族のヌルハチが後金国を建国し、1625 年には盛京(後金の都)となりました。ヌルハチの子孫(清の皇帝)が北京に遷都したあとには第二の都とされ、1657 年には民政機関である奉天府が設置されました。

 瀋陽市の主に3つの有名なエリアを紹介します。まず、瀋陽故宮(世界遺産)を中心とするエリアで、最も歴史のあるところです。ここは清代に奉天城が置 かれた所で、その名残として城門や城壁も残っています。多くの老舗とおしゃれなデパートが並ぶ中街や、張氏帥府博物館などの観光スポットも数多くあります。

 次に瀋陽駅の周辺です。20 世紀初頭から開発が始まり、中山広場に向か って延びる中山路にはこの遺構が残っています。また、デパートやショッピン グモールが立ち並ぶショッピング街である太原街があります。

列車、高速バスのターミナル・瀋陽北駅

 最後は瀋陽北駅周辺です。こちらは金融ビジネス街として開発が進んでいます。また、このエリアに遼寧省高速バスターミナルなどもあり、他都市に移 動する際の交通の拠点となっています。

 皆さまが瀋陽を訪問される際は、この3つのエリアへ行くことをおすすめし ます。是非、遊びに来てください!

日米協会交流会に参加しました!

 皆さん、こんにちは。中国上海からの国際交流員の夏 媛です。

 10月20日に、富山日米協会主催の交流会で富山県国際交流員とALTの皆さんと日米協会会員と一緒に日帰りバスツアーに参加しました。素敵な体験とともに、心も豊かに過ごせた一日でした!

 午前中、最初に訪れた富山県四季防災館では、地震体験や消火体験を通して、災害時の対応の重要性を学びました。特に、地震発生時の揺れの体験は想像以上にリアルで、びっくりしながらも具体的なイメージがつかめました。また、「サル親子」主演のビデオで防災の知識を学ぶこともでき、日常生活でも「備えあれば憂いなし」と強く感じました。日頃は災害についてあまり意識しないことが多いですが、今回の体験を通して、防災の大切さを再認識しました。

 その後、富山能楽堂で能を見学しました。正直、能は難しそうで今まであんまり興味はありませんでしたが、実際に見てみると能楽堂の独特な雰囲気がすごく心に響きました。普段あまり接する機会のない静かで荘厳な空間の中で、歴史と文化が息づいているのを感じ、心が穏やかになる素敵な体験でした!

富山能楽堂の舞台と能面

 次に、ますのすしミュージアムでは富山の名物、富山の名物である鱒寿司の歴史、製造過程及び全国駅弁のパッケージなどを見学しました。現場で見る職人さんが手際よく鱒を捌く姿が本当に素晴らしく、食べ物に込められた技と心の深さを実感しました。そして、お昼にはその美味しい鱒ずしをいただきました!富山のソウルフードを思いっきり堪能できて幸せでした。もちろん、味は言うまでもなく最高!富山の美味しい食文化に感謝です。

ますのすしミュージアム見学

 午後の体験では、富山ガラス工房でフォトフレーム作りに挑戦しました。自分でデザインする楽しさは格別で、カラフルなガラスを選びながらワクワクしました。手作りのものには特別な思い入れが生まれると同時に、頭を使いながらもリラックスできて最高です!

 最後に訪れたのは富山ファミリーパーク。自然豊かな園内では動物たちもいて、とても癒されました。皆さんとコミュニケーションをとりながらお散歩をして、のんびりとした時間を過ごしました!自然の中で深呼吸すると、心も体もリフレッシュされますよね。

 この一日を通して、防災の知識や富山の伝統、美味しい食べ物、そして自然とのふれあいなど、とても有意義な体験となりました。楽しいだけでなく、学びや新しい発見があり、これからの生活にも役立つ知識を得ることができました。国際交流員としてこういう体験を通じて、いろんな人たちにも富山の魅力を伝えていきたいと強く思いました。

令和6年富山日米協会交流会に参加するみなさん

 またこのような機会がありましたら、ぜひ参加したいです。

とやま国際塾参加者2024募集中!

皆さん、こんにちは。
年に一度のとやま国際塾が今年もやってきました!
富山県内の高校生の皆さん、富山で世界を感じてみませんか?

とやま国際塾は県内高校生を対象に、私たち国際交流員や海外研修員・留学生との交流、国際協力に関する講座、また、県内で活躍している外国人の講演などを行うイベントです。

私たち国際交流員は毎年参加しており、高校生の皆様と楽しくゲームをしながら交流しています。昨年はビンゴゲーム、反対信号ゲーム、ジェスチャーゲームなどを行いました。

「2023とやま国際塾より」

今年はコロナウイルス感染症の影響で来県できなかった留学生も加わり、昨年度よりもさらに多彩な雰囲気になりそうです。英語を使ったゲームや、昨年度も行った国際交流員の国々に関するクイズに挑戦してみるボードゲームなどを準備しています。また、JICA(JICA海外協力隊)OB/OGによる国際協力に関するワークショップや富山市岩瀬地区で民泊施設「SHIROKUMA INN」を経営されている、カナダ出身のケイレン・キースさんによる英語でのお話も予定されているので、ご興味のある皆様、是非ご参加ください!

「2023とやま国際塾より」

 詳細は以下の通りです。

【日  時】令和6年10月19日(土)10:00~16:00
【場  所】タワー111スカイギャラリー(インテックビル4階)
【参 加 費】 1,000円(昼食代として)
【申込締切】10月4日(金)(※定員になり次第、締切)
【申込方法】申込フォームよりお申込みください→ https://forms.gle/RLyhvgPcPy3Csman9
【お問合せ】(公財)とやま国際センター(担当:四十野(あいの))
       〒930-0856 富山市牛島新町5-5 インテックビル4階 
       TEL:076-444-2500  FAX:076-444-2600

お友達も誘って遊びに来てくださいね!
もちろん、一人参加も大歓迎ですので、気軽にお越しください~
皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

中国から新しく2名の国際交流員が着任しました。

4月に富山県に新しく2名の国際交流員が着任しました。

県庁国際課に2名
・夏 媛 (女性、中国上海市)
・宋 依陽 (女性、中国遼寧省)

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。ブログメニュー「CIRについて」から紹介文をアクセスできます。

詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
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離任挨拶

皆さん、大家好(こんにちは)。

中国上海市からの国際交流員孫明明です。

時が経つのは早いもので、あっという間に富山を離れる時がやってきました。8か月前、「富山ってどんなところで、どんな人に出会えるんだろう」というドキドキと期待の気持ちで富山を訪れました。初めて富山に来た日、私は周りの自然の美しさに夢中になって、すぐここが好きになりました。天気はとても暑かったですが、より多くの同僚や友達の情熱を感じて、私の心の不安はなくなりました。

この8か月の間に、私は数多くの貴重な体験をし、様々な人生経験を得て、素晴らしい思い出になりました。四季が移り変わり、富山はそれぞれの季節によって異なる美しい景色も見せました。夏には岩瀬浜と雨晴海岸に行って、海辺でアイスクリームを食べて、花火大会を見て、秋には山に登って、紅葉を鑑賞して、冬には数年ぶりの大雪を体験し、温泉では温かさに浸りました。(今は花見を楽しみにしています。帰国する前に見られれば本当に幸せです。)それぞれの瞬間が人生の忘れられない経験として記憶に深く刻みこまれました。

富山を離れるにあたって、名残惜しい気持ちでいっぱいです。これからは富山県を私の日本での故郷と考え、家族や友達にここの美しい景色を共有していくつもりです。

中国CIR鄒超の離任挨拶

短い間でしたが、CIRを含め国際課の皆さんに大変お世話になりました。ここで厚く御礼申し上げます。

皆さんに出会えて良かったです。皆さんの更なるご健勝をお祈り申し上げます。

富山県は私の第二の故郷であります。私の今後のポジションが変わっても、引き続き皆さんと連携してどうにか富山県を良くしていきたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

中国から新しく1名の国際交流員が着任しました。

8月に富山県国際課に新しく1名の国際交流員が着任しました。

  • 孫 明明(女性、中国)

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県庁の国際交流員は富山県公式ホームページにも紹介されております。詳しくは以下のリンクからアクセスできます。

富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介

中国から新しく1名の国際交流員が着任しました。

5月に富山県国際課に新しく1名の国際交流員が着任しました。

  • 鄒 超(男性、中国)

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詳しくは当ブログのCIR紹介ページにて閲覧可能です。
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県庁の国際交流員は富山県公式ホームページにも紹介されております。詳しくは以下のリンクからアクセスできます。

富山県国際課(外部ページ): www.pref.toyama.jp → くらし・健康・教育 」 → 「共生・ボランティア・国際・人権」 → 「国際交流」 → 「県国際交流員 (CIR)」 → 「県国際交流員の紹介